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カテゴリ:タイガース時事報告
2017年6月15日 阪神3×-2西武 3回戦 甲子園 阪神2勝1敗 交流戦通算9勝6敗 交流戦負け越し無し! 苦しい試合を勝ち切りましたねえ。これで交流戦9勝6敗になり、もう負け越すことはありません。強敵楽天に対してもガンガン攻めていけますね。 タイガースは毎回のようにヒットが出るんですが、思うようにメッセを援護できませんでした。そんな中で5番中谷が5打数5安打したのが大きく、6回の1点、そしてサヨナラにつながりました。まさに打ち出の小づちです。 昨年も感じたんだけど、中谷は大きいのを狙わないときは、非常に柔軟なバッティングができるアベレージヒッターの素質があると思うんです。この試合ではそういう一面が出ていたと思います。 メッセ納得できないピッチング このところメッセンジャーは制球に苦しんでいますね。前回も京セラドームの柔らかいマウンドに悩まされましたが、実は甲子園のマウンドも12球団のフランチャイズ球場の中では4番目に柔らかいと言われています。 メッセは体に似合わずデリケートなところがあるんでしょうね、気になりだすとうまくいかなくなります。実際に身長もあるし体重も重いので、踏ん張りの利きにくい柔らかいマウンドは投げにくいのだと思います。 それでも6回2失点にまとめるのがメッセ。メヒアの一発がなければと悔やまれます。勝ち投手にしてあげたかったです。 あとは、勝ちパターンのリリーフ陣をつぎ込み、延長になったので最後は高橋になりましたが、無難に抑えてくれて勝つことができました。 福留の自己犠牲 10回裏は高山の四球を足掛かりに、4番福留が意表をついて初球をセーフティバント。なんとノーサインで、福留の判断だったようですね。 このあたりが試合の流れを作り出す「経験」のなせる技。そして、後続の中谷や鳥谷に対しては「信頼してるぞ!」というメッセージでもありました。 これにこたえて好調中谷がヒットで一死一三塁になったため、西武は鳥谷を敬遠して満塁策をとります。こうなれば勝負強い原口、簡単に2ストライクと追い込まれながらレフトへサヨナラヒットを打ってくれました。 金本監督100勝 シーズンのこの時期、通算100勝と言われても意識もしてなかったでしょう。最近は采配というより選手起用がさえていて、俊介といい原口といい、そろそろ打つかなと言って使うと活躍してくれる。 でも決して勘や思い付きではなく、練習の取り組み、スイングの状況など、しっかり観察して導き出しているのだと思います。 使ってもらえる選手も、ちゃんと見ていてくれると思うと、またやる気も出てくるでしょう。このごろ、チーム全体で勝つという試合が多いように感じます。 非公式サイトのお薦めショップ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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