コレステロール・中性脂肪の Q&A | 神戸 東灘区 バイタルリアクトセラピー モリタ鍼灸整骨院

コレステロール・中性脂肪の Q&A

年末年始が近づき、外食が増える時期ではないでしょうか?おねがい

こんな時に、健康としてコレステロール・中性脂肪の疑問を少し解消いたします。グラサン

真顔質問

①お正月から暴飲暴食が続き、LDLコレステロールの値が高めだったので、さらに上がるか心配です。

ひらめき電球回答

×。コレステロール値は数日の食事では左右されません。生活習慣の影響で高い場合は、最低でも1ヵ月以上の生活習慣が影響していると考えられています。

 

デレデレ質問

②太っていないので、コレステロールや中性脂肪に注意する必要はないと思います。

ひらめき電球回答

×。体重とコレステロール値には相関関係は有ると思いますが、痩せているのにコレステロールが高かったり、太っているのにコレステロールノ値が正常な方もいます。太っている=高コレステロールと言いえず、「隠れ肥満」=見た目は痩せているけど…って言う方もいます。

隠れ肥満の方は、中性脂肪がお尻や、太ももに付く「皮下脂肪型肥満」や内臓に付く「内臓肥満型脂肪」が注意です!

 

ニヒヒ質問

③閉経後、LDLコレステロールが高くなり、薬を併用しています。今は正常値を保っていますが、食事や運動にも注意をする必要がありますか?

ひらめき電球回答

。女性は閉経後、生活習慣に変化が無くともコレステロールや中性脂肪が高くなりやすいです。閉経後は女性ホルモンの分泌が低下するためです。

※女性ホルモン=エストロゲンは脂質バランスを保ったり、血中LDLを低下させて動脈硬化から守る働きが有ります。

 

ウインク質問

④LDLが高いと言われて、卵を1週間に2~3個に制限しています。

ひらめき電球回答

。卵黄にはコレステロールが多いのですが、卵を食べてもLDL値が上がらない人もいれば、敏感に反応して上がる方もいます。個数については一概にいえません。

※食事との関連が見られる場合でも、コレステロールを含む食品をすべて避ける必要は有りません。例えば、タコ・えび・あさりなどにもコレステロールが多く含まれますが、体内でLDLを増やす飽和脂肪酸は少なく、コレステロールの吸収を抑えるタウリンも含まれています。「一度に大量に食べる」「毎日食べる」などの極端に偏った食べ方をしなければあまり問題は無いでしょう。

 

ムキー質問

⑤LDLが高いと言われ、家族は和食を勧めています。

ひらめき電球回答

昔の日本食は、魚や大豆食品、野菜、海藻類が主流でしたので、コレステロール対策には向いています。

 

笑い泣き質問

⑥コレステロールが高いと言われ、運動を勧められています。月に2度のゴルフに行っているので、十分ではないでしょうか。

ひらめき電球回答

×。運動には中性脂肪を減らしたり、HDLを増やしたりする効果が有ります。しかし、まとめて運動するのでは、コレステロール対策にはなりません。運動はウォーキングなど、有酸素運動と筋肉を鍛える筋トレを組み合わせるのがよいでしょう。

毎日行いのが理想ですが、週3回は行ってください。

 

 

以上が今日の健康で載っていた、コレステロール対策Q&Aでした。

知っている事や、新たに気づいた事もありましたが、コレステロールが高いと言われたら、一人で解決に向かわず、周りの人の協力も得て、取り組めば改善してくると思いました。

大抵の場合、周りの意見の方が正しいので、その意見に素直に取り組む事が大切だと思います。

 

 

永井