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Posted by さがファンブログ事務局 at 

2017年05月26日

鯉と金太郎



鯉と金太郎
陶彩画 矢山昭子  原画 佐藤英名

原画をお借りしてつくりました。原画の方は龍や子供を描くのが巧みで、
この鯉もまさに龍へと化身する最中のような姿です。
金太郎も骨太く逞しく、けれど子供らしく描かれています。
滝を昇った鯉は龍となるという登竜門の故事に因み、
鯉金は江戸時代ごろから馴染み深く、縁起の良い画題です。
背景は鯉の動きに合わせて描いたので、流れ落ちる滝というより、
渦巻く滝壺や渦潮、或いは回転する銀河のような、
また流れに逆らうと言うよりは鯉と金太郎に合わせて水が行き交い、
流れを生み出しているような形になりました。


金太郎のおしりがぷりっとしていてたまらんかわいさ・・・
描きながらたのしいところでした。
逆に鯉の鱗なんかは描いていてだんだん辛くなってくるところでした。
自分には鱗系の生き物への愛が足りないんだな~
描ける人はやっぱり愛があるよな~、と
他人の仕事をなぞるのは勉強になりました。
背景は自分なりにやってみたのですが、
これも下書的なちまちました作業はうっちゃって、
その場の勢いでぐいぐいと、絵の具のきれいさを頼りに描く、
みたいな自由でご機嫌な作業でした。

色んな要素が詰まった、楽しい絵です。

  


Posted by かぎ猫屋 at 18:02  | 陶彩画

2017年05月24日

薬師招き猫



薬師招き猫
招き猫と言えばふつうは小判や鯛をもって商売繁盛を祈願するもの、
けれどこの猫がもつのは薬師如来に因んだ薬壺です。
妙薬を分け与えんと手招きする健康祈願の招き猫としました。
いかなる願いの追求も、まずは心身ともに健やかであってこそ。

自分なりの招き猫を、と思ったときに
自分が招き猫に込めたい祈願はなにかな、と考えたんですが、
小判や鯛で先客万来や千万両もいいけれど、
その時の自分はアトピーでほんとに辛い時だったので、
お金も欲しいけど、でもいくらお金あってもこんな体じゃ何もできない!
ということで健康祈願の招き猫になりました。
この猫が招いてくれたのか、今ではアトピーも落ち着いています。

壺の薬の字は、書道を習っている先生に相談して、
薬の字が象形文字の時の意味から何からお聞きして、字形を考えてもらって・・・、
実はかなり凝ったものとなっています。

実家の生業がクリニックなのですが、
そういう所にも健康祈願の縁起物なら、
招き猫をおいても良いかな~、という想いもありました。

ご要望によってふつうは見かけない色んな祈願の招き猫のデザインをおこしてます。
縁結びや子宝祈願や、地縁にちなんだもの、もちろん商売繁盛でも。
次はどんな願かけの猫にしましょうか。

  


Posted by かぎ猫屋 at 23:56  | 陶彩画

2017年05月10日

陶彩画とは?



ご注文いただいて制作し、
去年村岡屋個展で飾った後、
お祝いとして贈られた絵です。

そういえば、今回の個展で「陶彩画とは」の
説明のキャプションの文章を変えました。


陶彩画とは

陶彩画とは有田焼の上絵の技法を用いながらも、
まったく新しい発想でもって描く絵画です。
私はそれを草場一壽さんのもとで学びました。
水彩や油彩、他の絵画技法と比べて、
陶というのはとても長い年月その美しさを留めます。
ただその製法の複雑さや、あるいは陶とは
実用品・工芸品であるとの思考の枠組みからか、
陶の絵画技法としての側面は、
日本ではあまり発達してきませんでした。
陶彩画、という新しい名前が示すのは
釉薬の溶け合う景色をそのまま絵に活かし、
芸術へと昇華するマインドだと私は思います。

矢山昭子



以前は草場一壽さんの文章を引用していたのですが、
色々学ぶ機会があって、最近なんとなく、自分の実感からの言葉で、
陶彩画とはなにか、
他の陶の技法とも、絵画の技法とも違う点はどこにあるのか、
分かってきた気がします。

  


Posted by かぎ猫屋 at 23:50  | 陶彩画

2017年05月07日

矢山昭子・陶彩画展・ありがとうございました!



本当にありがとうございました。
またお会いできますよう、精進して参ります。  


Posted by かぎ猫屋 at 21:25  | 個展情報

2017年05月06日

イェームバード blueavians



イェームバード
雑誌で目にしたマックス・クリスチャンセン氏の
インタビュー記事にあった“青い翼の鳥人”という一文より
父にその姿をイメージしてもらいました。
有田の上絵の具は青系の発色が特に美しく、色数も多いので、
青を活かすモチーフのことはいつもどこかで考えています。



さて・・・
今までこの絵をネットに載せるのはなんとなく控えていました。
「これは何の絵?」という質問にうまく答えられなかったからです。

この翼のある人の絵が何の姿を現しているのか、
なんとか言葉で説明しようとすればするほど、
自分にとっては聞きかじりの言葉を並べなくてはならず、
それはどうもあまり心地よいことではありませんでした。



私はいつも絵について人に尋ねられたことには、
できるだけありのままに答えているつもりです。

どうやってつくるの、と聞かれれば陶板と画材の見本をだして
ああしてこうしてつくります、と答えますし、

どうして猫や子供を描くの、と聞かれれば、
そこに至ったエピソードをお話します。

そうやって問われ、答えて、
ああそうなの、と納得してもらうのが、
誠実なサービスだと思っていたのですが・・・

でもそれは本当は少し、もったいないことをしているのかも
と思うようになりました。

初めて目にする、心動かすものに出会って、
わあきれい、これはなんだろう?という気持ちが芽生える、

それは大人にとって実はとても得難く大切な機会ではないでしょうか。

なのにその場に作者がいたばっかりに、
これは何かと問うて、はいこれは陶彩画といって云々という
インスタントなやりとりをしてしまう。

心の動きに答えらしきものが与えられてしまえば、
せっかくの感動は単なる知識になって、頭の中の仕分け棚に入れられておしまい。

これは私ももちろんそうなのですが、
現代社会では、抱いた疑問や、自分の心の動きに、ゆっくり向き合う
じっくり観察して、考える、というような習慣や時間をなかなかもてません。

初等教育のころから、知識を頭に詰め込むことを善しとされ、
何かを疑問に思えば、すぐスマートフォンで検索をかけて答えをひきだします。
豊かで効率的で便利で、それはそれで世の中が進んでいいことだなと思うのですが・・・、

ただ、五十嵐大介の「魔女」という漫画のなかにこういう場面があります。

大きな書庫のなかで本を見る少女、
彼女を育てている女性はこう言います
「本を読んではいけないって言ってるでしょう」
「どうして?」

「あんたには経験が足りないからよ、

“体験”と“言葉”は同じ量ずつないと、心のバランスがとれないのよ」

そして少女は手作りのかんじきをもらって、雪の積もる森の散策にでかけます。



体験 と 言葉

自分で感じたこと考えたこと と 自分以外から学んだ知識

自分の中から湧いてきたもの と 他者から受け取ってそのまま使っている概念、慣習・・・

自分の言葉 と 他人の言葉

色々言い方はあると思いますが、
自分のなかにある両者のバランスが、とれていますか?
そのことについて考えてみたことすらなかったなんてことは、ありませんか?

疑問には即、答えをあてはめるというルーティンに慣れきっている私達には、

自分の目で見たこと、心が動くことを、そのまま大切にする、
ということの方に訓練と忍耐が必要です。


心が感じたことをすぐに言葉にしてしまうと、
色んなものを取りこぼしてしまうかも知れません。

私達の感覚は、無辺の世界から言語化できないたくさんの情報を受け取っているはずです。

言葉にならない世界を、そのまま受け入れて、
つきあっていけるようになりたいと、私はそう思います。
理性と科学に偏った運営に行き詰まりの兆しが見え始めたこの社会で、
次に必要になるセンスはきっとそういうものなんじゃないでしょうか。

ちょっと話が壮大になりましたが・・・、

だから、「これは何の絵?」という疑問に、私は答えないことにします。

この絵が何の絵で、どんなメッセージをもっているのかは、
言葉ではなく、自分の心で感じてみてください。




今週末までの個展で飾ってます。


矢山昭子 陶彩画展

有田焼の技法から生まれた新しいアート「陶彩画」
今までにない陶の絵の可能性をご覧ください。

2017.5/2(火)~5/7(日)
AM11:00~PM15:00

〒840-0201
佐賀市大和町尼寺3071-1
tel 0952-62-5941
そば処 いち 併設ギャラリー










  


Posted by かぎ猫屋 at 00:49  | 陶彩画

2017年05月04日

猫Tシャツつくりました!




猫Tシャツつくりました!2色2サイズで販売中です。

正式名称は
猫ひざだっこTシャツ です!

これを着て座ると、猫が膝の上でくつろいでいるように見える。
そんなデザインを目指しました。
まだ少し子供っぽい、男の子の猫です。

そう、男の子。にゃんたまがね。ついてますから!
ここにグッとくるかどうかが、
普通の猫好きか、真の猫キチかの判定基準です。
もちろん私はとても大好きです。にゃんたま。

もちろん自分が欲しくてつくったのですが、
今はこういったものを個人でつくるのも随分簡単になったものです。
インターネットすごい。企業努力もすごい。
今回は仕上がりや売れ行きも初回のお試しなので、
ごくシンプルなTシャツですが、
もしうまくいくようなら、
フルカラーでもっと色んなイラストも用意してみたいです。
今回黄色と水色なのは猫の目の色、
淡くて黒がよく見える色と思ってチョイスしました。








矢山昭子 陶彩画展

有田焼の技法から生まれた新しいアート「陶彩画」
今までにない陶の絵の可能性をご覧ください。

2017.5/2(火)~5/7(日)
AM11:00~PM15:00

〒840-0201
佐賀市大和町尼寺3071-1
tel 0952-62-5941
そば処 いち 併設ギャラリー



  


Posted by かぎ猫屋 at 23:40  | 個展情報

2017年05月02日

矢山昭子・陶彩画展・開催中

陶彩画展はじまりました~。

陶彩画は今回のDMのような子どもの絵が多いです。



この絵が多分メインでしょう。
タイトルは 虹の少女 ・・・かな、今のところ。

子どもの絵も何作か続き、
そろそろ「かぎ猫」のようなシリーズタイトルでまとめるのもいいかなと思い、

今回「新しい子どもたち」としました。

以下キャプションにした一文です。


新しい子どもたち

もし吸い込まれるように美しい目の子どもと出会ったら、
話しかけてあやそうとする前に、まず微笑みかけて、
それからその子の目を無心になってそっと見つめてみるのはどうでしょう。
もし少しでも彼らの世界を感じることができたなら、
その後で、自分の世界がどれほどそれと知らず言語と既成概念の
ルーティンによって占められていたか気づくのではないでしょうか。
彼らが自由で幸福な魂のまま生きていけるよう願っています。
新しい時代をつくる曙光のような
新しい子どもたちを描いてみたいと思いました。






猫Tシャツつくりました!次回記事にします。


会場の様子



それでは一週間よろしくお願いいたします。


2017.5/2(火)~5/7(日)
AM11:00~PM15:00

〒840-0201
佐賀市大和町尼寺3071-1
tel 0952-62-5941
そば処 いち 併設ギャラリー
  


Posted by かぎ猫屋 at 18:44  | 個展情報

2017年04月10日

個展開催予定

個展開催予定



矢山昭子 陶彩画展

有田焼の技法から生まれた新しいアート「陶彩画」
今までにない陶の絵の可能性をご覧ください。

2017.5/2(火)~5/7(日)
AM11:00~PM15:00

〒840-0201
佐賀市大和町尼寺3071-1
tel 0952-62-5941
そば処 いち 併設ギャラリー

※昼食時は混雑いたします。石井樋公園の駐車スペースのご利用をお願いいたします。
※佐賀駅よりイオンモールまでバスが有ります。徒歩15分



こんな絵を描いていますが、結婚も出産も子育ても
していません。
友人やいとこへのお祝いにと子供を描きはじめて、
そのままそれが自分にとっても追求し甲斐のあるモチーフとなっております。

2年に一度のグループ展にも参加中です。

武蔵野美術大学校友会第十七回校友会佐賀支部展

2017.4/11(火)~4/16(日)
9:30~18:00(最終日は17:00まで)

佐賀市城内1-15-23
佐賀県立美術館2階画廊
  


Posted by かぎ猫屋 at 22:56  | 個展情報

2017年01月01日

あけおめ


ことよろ


  


Posted by かぎ猫屋 at 00:05  | カテゴリーなし

2016年04月02日

ティーカップねこ



2016.4.13~5.13
月~金 8:00~20:00 日・祝 10:00~18.00
*4/29,5/4.5.7は店休日
〒840-0826 佐賀県佐賀市白山2-5-19白山アーケード内 トネリコカフェ

  


Posted by かぎ猫屋 at 16:28  | Comments(0)  | 個展情報 | 水彩画

2015年12月21日

矢山昭子新春陶彩画展




2016年1月12(火)~17(日)

矢山昭子 陶彩画展

本年10月10日祖母安藤幸が永眠いたしました。
祖母が好きだったキリンを陶彩画で描きました。

今回は猫以外のモチーフがメインになると思います、
猫の絵でないのは自分にとっても冒険で、不安と期待をもって臨む個展となりそうです。

会場:新天町村岡屋ギャラリー
   〒810-0001
   福岡市中央区天神2-8-237
   新天町南通り 村岡屋新町店3F




このほど祖母が永眠いたしました、
おばあちゃんが亡くなった、というと皆さん気を遣って下さいますが、
そこは大丈夫です、ありがとうございます。

祖母が89歳、孫の私が32歳という年だと悲しい悲しいというだけでなく、
色んなことを考えるものです。

小学生くらいの頃はよく泊まりにいっては面倒をみてもらった祖母です。
家事に手芸に万事にマメで、来客をもてなすなど賑やかな事、洒落たところに出掛ける事が好きな人でした。

祖母はもう日常の色んなことが少しずつ不自由ではありましたが、
死の前日まで自宅で元気に過ごし、朝、家人が気が付いた時には・・・という亡くなり方でした。
秋の三連休の初日に亡くなったことで、通夜や葬式は遠方からも知人や孫たちが駈けつけて出席となり、
大変賑やかでした。

死に方も時代によって移り変わるけれど、自分が死ぬ順番になった時
これほどの事ができるだろうかと思います。

そんな事あんな事を考えていたら、というわけではないのですが、
今回の個展はいつものかぎしっぽの猫の絵でなく、ほかのものを描いた陶彩画を飾ろうかな、
という感じになりました。
猫でなくてがっかりされないだろうか、そもそも誰も見に来ないかも、
という不安も胸をよぎりますが、これもそういう巡り合わせと思うことにします。

そしてどういったモチーフの絵を飾るのか、少し予告。
これは画像ソフトで作ったエスキース、イメージ図のようなものです。




陶彩画にするとどんな風に仕上がってくるのか、
私にとっても未知なことでとても楽しみです。



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陶彩画作家 矢山昭子 かぎ猫画廊 yayama akiko kagineko.com かぎねこ カギネコ 鍵猫 カギ猫 かぎネコ 青い猫 青猫  bluecat 陶猫 陶器 陶板 陶板画 陶額 上絵 釉薬 七宝 西洋陶絵付け ChinaPaint PorcelainPaint ポーセリンアート 絵付 焼き物 猫伊万里 猫有田焼 猫ギャラリー ハットキャット hatcat 猫帽子 猫作家 猫絵 幸運猫 陶画 陶絵 猫絵 猫アート 猫水彩 しっぽ 猫画家 猫作家 かぎしっぽ かぎ尾 今心工房 ガラス ステンドグラス 有田400年 佐賀 




  


Posted by かぎ猫屋 at 11:47  | Comments(0)  | 個展情報 | 陶彩画

2015年10月23日

NHK佐賀やきもの巡りの

先日放送されたNHK佐賀やきもの巡り
の動画が公式ホームページから視聴できます。

http://www.nhk.or.jp/saga/yakimono/





https://youtu.be/RObcnmrDJ3E  


Posted by かぎ猫屋 at 22:38  | Comments(0)  | メディア

2015年10月20日

ムサビOB展と取材の話

武蔵野美術大学校友会佐賀支部展に出品しております。

むさしのびじゅつだいがくこうゆうかいさがしぶてん
長いです、舌を噛みそうです。
佐賀在住の武蔵野美術大学のOBから作品を集めて行われる展示です。
2年ごとに開催されていて、前回も参加しました。

2015年10月20日(火)~25日(日)


会場:佐賀県立美術館2階画廊
   佐賀市城内1-15-23


会場の佐賀市美術館は最近リニューアルされたとの噂だったので、
少々期待して搬入に行ったのですが、
二階会場は手付かずでした。(T ^ T)残念!
壁紙くらい替えてくれてもいいのにー
展示台の布張りくらい替えてくれてもいいのにー
あ、唯一スポットライトが新品になっていたのは有り難かったです。

グループ展には猫以外で挑戦するのがなんとなくマイルールなのですが、
先週のNHK佐賀テレビのやきもの巡りでご紹介いただいたので、テレビに映った作品も展示してきました。


先日の取材の様子。NHKの取材は丁寧で有名だとか。
お話をいただいた時は10分程の番組内コーナーということだったので、
正直かる〜い気持ちで受けたのですがとんでもなかったです。
取材用に工程別の作品をつくるところから始まり、
美人キャスターは何度も訪れて根掘り葉掘りの質問を繰り出してくるわ、
取材の日はカメラマンとアシスタントがごっつい機材で丸一日あれこれ工夫しつつ映像を撮りまくるわ、

ほんとにこれ10分用の取材なのかという熱心さと綿密さでした。

皆さんそれぞれに猫の陶彩画に感想を持って下さって、
陶彩画という今までにない題材を視聴者にどう伝えるか、
というところで言葉を考えるキャスターも映像を撮るスタッフもとても心を砕いておられるようでした。
映像もモノづくりなんだなーと、こちらこそ興味深く仕事を拝見させて頂きました。

これからドキュメンタリーものを見るときは、
視聴者に解りやすい映像は大変な仕事量に裏打ちされていることを考えながら見ることになると思います。

スタッフのみなさんお疲れさまです。ありがとうございました。


先日放送されたNHK佐賀やきもの巡り
の動画が公式ホームページから視聴できます。

http://www.nhk.or.jp/saga/yakimono/





https://youtu.be/RObcnmrDJ3E



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2015年10月03日

NHK佐賀やきもの巡り

10月1日で32歳になりました。月日の過ぎる速さにふるえます。

さて、重大ニュースが入りました。TV取材のオファーですよ。



木曜ニュースただいま佐賀
http://www.nhk.or.jp/saga/program/b-det0001.html

の番組内の5分くらいのコーナー

NHK佐賀やきもの巡り
http://www.nhk.or.jp/saga/yakimono/

でご紹介いただくことになりました。

10月15日(木)18:20~ オンエアです \(゜ロ\)(/ロ゜)/うおお緊張するううう

実際の撮影はまだなのですが、キャスターの坪内明美さん(美人)がすでに何回か打ち合わせにおいで下さって、
かなり根掘り葉掘りされております。

もう自分の全てを喋りつくしている気がします。
なのに何を喋ったのか覚えていません。

ミステリーですね。(


取材用に進めている作品の写真を貼ろうと思っていたのですが、
事前にネタバレもどうかと思うので、
なにかまだお披露目してない画像を探しました。



Littleswhitetiger
まだ子猫ですね~。
このくらいの白とグレーの縞模様の猫ってあまり見ませんけど、ホワイトタイガーのようでとても好きです。
赤トラも色素が薄くてクリーム色くらいの模様とか、黒猫なんだけど色素が薄くて赤毛になってる猫とか、
分類しづらい微妙な色柄がありますよね。
そういうレアな猫を見ると、イイモノ見たな~という気がします。


それで、オンエアの映像は頂けるらしいのですが、それを動画サイトなどにアップすることは難しいと思うので、
佐賀TVを見られる地域の方はお見逃しなく!
見たい方にはいずれ個展会場などでお目にかけることはできるかと。



先日放送されたNHK佐賀やきもの巡り
の動画が公式ホームページから視聴できます。


http://www.nhk.or.jp/saga/yakimono/


https://youtu.be/RObcnmrDJ3E



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2015年08月05日

青い猫で暑中お見舞い申しあげます。

毎日毎日毎日飽きもせず暑うございますね。
適度な冷房と水分ミネラルの補給をこころがけ、厳しい季節を生き抜いて参りましょう。

せめて涼しげな色の猫の絵でもご紹介いたしましょう。



今年一月の個展用につくり、7月のグループ展にも飾った絵です。
絵本のための表現を探る習作です。
色感はなんとなく掴めてきたように思います。



写真撮りと画像調節には相変わらず課題を抱えておりますが、
こんな風に撮ると、陶彩画ならではの艶や盛り上がりが分かりますね。

これだけ見るとなんだか濡れて光っているようできれいです。
有田焼の上絵の具のもつ、透明な美しさには本当に魅かれます。

個展などで芸術の素養がある方は
「この絵はガラスか七宝焼きだろうか」
というような事をお尋ねになりますが、

個人的な見解としては
ガラス工芸よりも薄く重なる色の層は繊細さがあって、
七宝焼きよりは金属の下地のぎらつきがなく、白陶の上での発色はしっとりと品があるように思います。

まあ、ガラスにも七宝にもそれぞれ作家やブランドごとに無数の技法があるので、
一概に言えることは何もないのですが、見分けるとするとそういうところがポイントかと。

・・・・ん?

そういえば七宝やガラスか、と尋ねられたことはありますが、
これは陶器か、と聞かれたことは記憶にない・・・ような・・・?

一般的に目にするポーセリンアートや陶額とは
一線を画する透明感のある質感は、むしろそれらに近い、ということでしょうか。


詳しくない方にはなんのこっちゃみたいな話ですね。

でも実は私も大学まではほぼ油絵一辺倒で、
焼き物や陶器のことは何にも知りませんでした。
今心工房に入社してからも目の前の仕事のことでいっぱいいっぱいで、
工房の個展の店番で七宝と聞かれても、(^q^)それなあに?でしたねえ。

興味をもって知りだしたのは自分で作品をつくりはじめて、それからです。
先輩やお客さんや作家さんや絵の具屋さんや窯元さんや大学教授や・・・
色んな方に少しずつ、色んなことを教わりました。

しかし知れば知るほど、陶彩画の美しさと可能性に驚かされているという手前味噌ですみません。

油絵の世界でどこか感じていた、爛熟期を過ぎた文化の一種の行き詰まり、閉塞感みたいなものは
20年前に生まれたばかりの陶彩画には微塵もありません。
あらゆる可能性が手つかずで、描き手を待っているように思います。

どうか健やかに、この新しい萌芽が育っていくよう祈り、
またその担い手として相応しくあるよう精進していく所存なのであります。




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2015年05月26日

猫の親子4作目・I LOVE 猫アート展告知

ひさしぶり過ぎてブログの書き方を忘れる勢いです。

一月の個展で頂いた注文がだんだん仕上がってきた今日このごろ。
次の個展も考えないとなーと思いつつ、でも個展となると作品を揃えるノルマと赤字回避の準備が忙しすぎて、
絵本がすすまないんですよ!絵本つくりたいってもう3年くらい言い続けてるよー!

そんなジレンマのなか、ひとまずは企画展にお誘いいただきました。

I LOVE 猫アート展

2015年7月13日~19日(予定)
〒810-0001
福岡市中央区天神2−8−136
ギャラリー風 B会場
http://www.artwind.jp/

猫作品なら任しといてください。


親子

この作品は4作目ですが、4作目ももうお求めいただきました。
猫ならではの母子の姿に込める想いは変わりませんが、
つくりながら飽きてしまわないように、
毎回少々ポーズや背景のイメージを変えたり、新しい技法を盛り込んでいくようにしています。
今回は特に薔薇色の背景を従来と違う方法でつくりました。
水でひたひたにした陶板の上に筆で絵の具をおとして息で吹く、
人物や絵本用の猫につかっている方法ですが、かぎ猫作品の背景にも面白いものができました。

次はどんな手法を試しつつ作りましょうかねー。








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2015年04月17日

無病息災・薬師招き猫


  


Posted by かぎ猫屋 at 12:00  | Comments(0)  | 陶彩画

2015年01月22日

陶彩画「ひめかみ」と・・・

東京都台東区谷中での
矢山昭子陶彩画かぎ猫展 に
お運びいただいたみなさま
応援してくださったみなさま

誠にありがとうございました。

今までで一番盛況の個展だったように思います。
遠いところに出かけていっての個展ですから、
ご案内を差し上げてもどのくらいお客様に来ていただけるか未知数だったのですが、
ギャラリー猫町だから来て下さった方はもちろん、
東京の武蔵野美術大学に通っていたので、その友人や
父からのご縁で興味を持ってくださった方が幾人もお運びくださいました。

誠に誠にありがとうございました。

さて、荷解きもまだのうちから
搬入に行って次の個展・・・というか展示がはじまっております。



ひめかみ 完成!

解説
http://kagineko.sagafan.jp/e711220.html


佐賀 トネリコカフェ
矢山昭子 陶彩画展

2015.1/21(水)~2/28(土)
不定休・作家在廊なし・人物画等

トネリコカフェ 
〒840-0826佐賀市白山2-5-19
白山アーケード内

TEL:090-1978-0993
月~金 8:00~20:00
日・祝10:00~18:00


以前のブラッサンスに展示した時から、
加筆と焼成しました。
これで完成・・・かな。(゜゜)

猫作品の荷解きがまだなもので、今は人物作品を飾っております。








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陶彩画作家 矢山昭子 かぎ猫画廊 yayama akiko kagineko.com かぎねこ カギネコ 鍵猫 カギ猫 かぎネコ 青い猫 青猫 陶猫 陶器 陶板 陶板画 陶額 上絵 釉薬 七宝 西洋陶絵付け ChinaPaint PorcelainPaint ポーセリンアート 絵付 焼き物 猫伊万里 猫有田焼 猫ギャラリー ハットキャット hatcat 猫帽子 猫作家 猫絵 幸運猫 陶画 陶絵 猫絵 猫アート 猫水彩 しっぽ 猫画家 猫作家 かぎしっぽ かぎ尾 今心工房 ガラス ステンドグラス 有田400年 佐賀   


Posted by かぎ猫屋 at 18:02  | Comments(0)  | 個展情報 | 陶彩画

2015年01月15日

東京個展も折り返しです

東京谷中でのかぎ猫展も今日から折り返しです。
前半が今までにない盛況さだったので、あまり気持ちの焦りはなく週末を迎えられそうです。


みけ100×140㎜

早々にお輿入れが決まった子です。
小首をかしげてこちらを見つめる子猫。
キトンブルー(kitten blue)子猫特有の青い目が
明るい灰色になってきて、でもまだ金色にはなりきらない、
ミルクは卒業して、でもまだ甘えたい盛りで、
ずっとなにかしらと遊んでいると思ったら、もう寝ている。
3~4ヶ月くらいのかわいくてたまらないお年頃です。
ちょっとおませさんというか、
三毛ということは女の子、女の子ならちょっと背伸びした感じで、と思って描いた覚えがあります。

ブログで知り合ってずっと応援してくれていた方のところに縁づくこととなりました。
お会いできただけでも嬉しいことなのに、本当にありがとうございました。




ギャラリー猫町常連さんと噂の猫に遭遇しました。
でっかいのに甘ったれの気のいいあんちゃんでした。
もう一回くらい会いたいなぁ。







いまだかつてなくお花を頂いております。もはやお花畑です。
咲き誇る応援のお気持ちを受けとめて、くよくよせずかんばる所存です。
本当にありがとうございます。




東京
矢山昭子 陶彩画 かぎ猫展

2015.1/8(木)~1/18(日)
※1/13.14休廊 全日程作家在廊

谷中ギャラリー猫町
〒110-0001 東京都台東区谷中2-6-24
TEL:03-5815-2293
地下鉄千代田線「千駄木」駅団子坂口下車
さんさき坂上がる、徒歩約6分、石段の上
開廊日・木金土日と祝日11:00~18:00

ギャラリー猫町 http://gallery.necomachi.com/




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Posted by かぎ猫屋 at 14:35  | Comments(0)  | 個展情報 | 陶彩画

2015年01月08日

東京個展開催中です。




満を持しての(?)東京個展
本日より開催しております。



ギャラリーの前では陶器の猫がおむかえにゃっはー


表札もにゃっはー
とにかくあらゆるところにネコモノ(猫+小物)がひそむステキギャラリーです。


会場の様子、天窓から自然光の入るギャラリーです。思ったより広かった・・・!作品足りて良かった・・・!(@_@;)



東京
矢山昭子 陶彩画 かぎ猫展

2015.1/8(木)~1/18(日)
※1/13.14休廊 全日程作家在廊

谷中ギャラリー猫町
〒110-0001 東京都台東区谷中2-6-24
TEL:03-5815-2293
地下鉄千代田線「千駄木」駅団子坂口下車
さんさき坂上がる、徒歩約6分、石段の上
開廊日・木金土日と祝日11:00~18:00

ギャラリー猫町 http://gallery.necomachi.com/


猫町はは2階建てのギャラリーでして、
2階の展示がかぎ猫展、
1階の展示はこちらです



【東京谷中】岡村洋子個展「 松 竹 梅 〜今年も元気に!〜」
2015年1月8日(木)〜1月18日(日)*1/13,14休廊

岡村さん新参者をよろしくお願いいたします。
どちらも焼き物の猫作品展となりましたね。






早速いただいたお花、ありがとうございました。
お祝いと応援の心遣いを頂いたあとは、
これから10日間一緒にお客様をお迎えする相棒です。
よろしくね!




東京は思ったよりも過ごしやすい気候ですが、どなたさまも暖かくしてお見えになってください。






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Posted by かぎ猫屋 at 16:37  | Comments(0)  | 個展情報