ネットなどで、「この世界の片隅に」vs「君の名は。」の対決をしたがる人が多いようだが。
両方映画館で観たわしからすれば、
どっちもいいところあるんだから無理にバトらなくてもって、それぞれの狂信的なファンの人には思うんだ。
キミナワだって、あれだけ観客動員が凄いんだから、
それはそれで多数が認める「何か」があるんじゃないか?
コノセカだって、見た人が見た人の分だけ評価がわかれる凄い作品なのだから、
そもそも無理して比べなくてもいいじゃんか。
むしろ、2016年は名作・話題作が豊作だった邦画の年というくくりで、それぞれを楽しめばいいのになと思っちゃう。
例えばコノセカのファンの人で、キミナワを排他的に扱う人って、
逆にコノセカ映画からなにを学んでんだってことですよ。
一方的に他者を攻撃するなんて、
映画のラストですずさんが発する、「そんとな暴力に屈するものかね」の、そんとな暴力まさにそれじゃないかね?
じゃけえもっと寛容になろうで。
と、
この広いネットの世界の片隅で、双方のファンに和睦を訴えてみる。
画像はまたまた買ってしまった「この世界の片隅に」グッズ、『海苔』!
すずさんとすみちゃんのすいた海苔じゃ~と思って買ったけど、
冷静に考えて、こがあにわしゃ海苔を食うかのう?と。
いつも実家から海苔を送られてきて、何年も手付かずで放置するわしが、
こがあに大量に海苔を食うかね?という衝動買い以外の何者でもない買い物。
いま、この世界の~シールが貼ってあれば、
オメガの時計でもBMWでもほいほい買っちゃうわ(大嘘)。