真夜中に、ふと自問した。

 

好きだ好きだと言っていても、

結局はほんとうのところ、なにも分かっていないんじゃないか。

わかったつもりになって、好きだなんて発しているけれど、

いいところばかりを見て、本質の部分を見て見ぬフリをしているのではないか?

 

 

 

そう思うと矢も盾もたまらなくなり、

深夜の国道を車で走り出した。

 

 

俺は、

「松屋のカレーこそ最高!」とか言っているけれど、

実は、本流の「牛めし」(※他店で言うところの牛丼)を食べていない。

カレーとかカルビ定食ばかり食べて、なぜかいままで手を出さなかった「牛めし」。

 

牛めし食べずして、何が松ラーか。

 

恥ずかしさと申し訳なさが溢れ出して来て、

券売機で注文するときに手に力が入りすぎて、あの独特の味噌汁を豚汁に変更させてしまった。

松屋はあの微妙な味噌汁がいいんだが・・・まあ、いいか。

 

 

 

果たして牛めしの味は・・・

 

 

やっぱりまだ、心のどこかで照れがあるのだろう。

 

裸のままの牛めしを直視できず、

温玉とネギというファッションに着飾った、よそ行きの牛めしを食べるのが今日の限界だった。

でもいつかは・・・

素顔のままの牛めしと向き合いたい。

松屋が好きならなおさら。

本当の松屋に、出会いたい。

 

 

 

 

とか書いてますが、

要は真夜中に仕事で行き詰ったので、

気分転換に真夜中の松屋に入った。というだけの日記ですた。

ああ、仕事が終わらない・・・・・・!!!!!

家に帰って、もうひとふんばりじゃ!!!!!