超少女REIKOって映画知ってます?



たぶん知らないと思う。

観月ありさの初主演映画です。

1991年。
私が7歳の時の映画。




サイキックホラーってジャンルらしくて、
まぁ、幽霊を観月ありさがやっつける話です。

全然人気出なかった映画みたいですが。









この映画をさ、
私、トラウマになるレベルで怖がってたんですよね。

確か、小学校5年生か6年生くらいの時に、
近所の子たちと集まってTVで見たんですけど、


その後、
トイレ行くのが怖くなったのを覚えてる。


トイレ行けない!漏れちゃう!
ってなってた。


これは、相当怖がってる。







こう書くとさ、
この映画がすんごい怖い映画みたいに聞こえると思うんですけど、

そんなことはないんはずなんですよ。


全然そんなことはないはず。



ホラー映画ではあるものの、
サイキックパワーを使って戦うような、
子ども向けの描写が多かった気がするんです。

リングとか、呪怨みたいなホラー映画じゃない。


後半、観月ありさはサイキックパワーでバンバン空飛んでたし。







じゃあ、
子どもだったから怖かったのか、っていうと、


そういうわけでもないんと思うんですよね。




子どもながらに、
そんな怖い映画じゃない、って認識してた記憶がある。



つか、

「怖い映画じゃないのに、
何でトイレが怖いんだ!」

って自分ですごく思ってた。

頭では、怖くない!って思ってるのに、
何故かトイレが怖かった。

そんな記憶がある。






具体的にどうビビってたか、っていうと、
映画のワンシーンでね、

悪霊の力で生徒会室に閉じ込められるシーンがあるんですよ。


生徒会室から出ようとしたら、
霊の力で、外が崖になってる、っていう。


どこか異世界に飛ばされたのか、
生徒会室のドア開けると、何もない空間が広がってて、
すぐ崖になってる、っていう。




このシーンにめちゃくちゃビビってた。


トイレ入って、
出ようとして崖になってたらどうしよう、ってビビってた。

結構ビビってた。




映画見て、しばらくビビってた。




超少女REIKOは怖い映画じゃないのに、
何故かトイレが怖い!

って。

変なトラウマになってた。









今になって思うと、

超少女REIKOは怖い映画で、
子どもの頃の私が強がっていただけなのかもしれない。

単純に、そういう話かもしれない。





これは、確かめたい。

確かめて、トラウマにケリをつけたい。




実際怖い映画だったのか。
そうじゃないのか。


そうじゃないなら、
何故、私は怖がっていたのか。

何かヒントが得られるかもしれない。







そう思って、見直しました。

超少女REIKO。


見たよ。


20年以上の前の映画。

















とりあえずさ、感想としては、







例の生徒会室に閉じ込められるシーンは、
まぁ、怖いと言えば怖いかな、くらいだった。


もちろん、全然リングの方が怖い。


大人になってから見ると、
まぁ別に、って感じではあった。




でもさ、
20年以上前に1度だけ見た映画なの、
すごい内容を記憶してました。私。



次のシーンで、ボールペンを咥えて下に落とすぞ、とか、
結構覚えてた。

ストーリーは忘れてたんですけど、
映像は覚えてた。



やっぱ、これだけ映像が焼き付いてるってことは、
怖がってたんだろうなぁ。


強がってたんだろうなぁ。












ただね、感想として、
より強いのは、こっちだった。



観月ありさが子ども。

若いなんてもんじゃない。
子ども。

完全に子ども。
眉の太い子ども。




なのに、
佐藤浩市は変わらない。

学校の先生役の佐藤浩市は変わらない。

髪の毛が異様に多い感じも変わらない。




何よりのホラー。

こっちのが怖かったわ。
ビビるわ。

ビビる。




老化が遅すぎる佐藤浩市がホラー。


全然変わらないんだもん。


嘘だろ。











大人になって見ても、
やっぱり怖いサイキックホラー映画『超少女REIKO』。


オススメ度は星1つ半!!

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