彫刻の森美術館行ってきました。

いっぱいね、彫刻があるの。
彫刻の森だから。


たくさんの彫刻を見るために行ってきた。











いつも通りね、音声ガイド借りてさ、
彫刻を鑑賞してきました。


やっぱさ、
音声ガイド借りないと、見方分からないからね。


これとか。








このね、裸婦像。

顔が、男の人らしい。


完全におっぱいあるけど、
顔は男性らしい。













ということは、女体化ってことですよね。

女体化。


ジャンル:女体化









すげぇよな。

この男性の顔にモデルがいるとしたら、
やべぇよなぁ。

知人の男性をモデルにしてる、とかだったら相当やばい。


知人を女体化してでっかい彫刻作るって、
リアルに考えると相当やべぇ。





「お前のこと女体化して実物大の像つくってもいい?」
つって、

「OK!」
ってやりとりがあったのかな。



どんだけ酔ってても、私ならそんなのOK出来ない。




私だったら、

「ちょっと承服しかねますね。」
ってやんわり断って、

その後、距離を取る。

年賀状とか絶対返さない。


LINEは未読のまま消去だ!













後はさ、
この像とか。




裸だ!






音声ガイドによると、
いくつかの部品に分けて作って、

後から溶接してるらしい。


だからよく探すと、溶接の跡が見つかるんだって。





ほら。








継ぎ目!



よく見ると、足のとこに継ぎ目がある。





やっぱ音声ガイドないと楽しめないよなぁ。









と、思うものの。


ガイド聞いてて、
あんまり納得出来ない部分もあった。




ガイドの説明でさ、


「文豪バルザックの苦悩を表現したこの作品は、
服の部分を装飾のないローブにすることで、苦悩の表情以外の要素を極力排除することに成功しているのである。」

みたいなのがあるんですよ。



身体の部分をローブにして、簡略化したことで、
表情に注目しやすい作りになってる、みたいな。

そういうこと言ってる。









でも、彫刻の森にある彫刻、

ほとんど裸かローブだから。



全ての作品がそうだから。

装飾ゴリゴリのドレスとか着てる作品ないから。


彫刻って、大体裸。

一部、ローブ。








「あえて、服を簡素にしました。」
って言ってるけど、
簡素じゃない服着てるヤツの方が少ないからね。







この人も裸


大体、この感じだから。












飛んでても裸


空を飛んでいようが、裸です。











寝てるし裸だし


どういう状態だよ。
服、着ろよ。






鶏を抱いてるけど裸


これとか、
作者が幼い頃に見た、鶏を抱えた少女をモデルにしてるらしいけど、

その少女、絶対服着てたと思うし。








こういう状況で、
「あえて服着せない。」
とか言われても、

う~ん、ってなる。





そもそも、裸が多いんだよなぁ。
彫刻って。

ダビデ像も、考える人も裸だし。




マジでみんな服着てない。


何なの?
彫刻家って、服知らないの?



みんな開放的過ぎるだろ。







ヌードモデルと仲良くなるために彫刻家になってるとかじゃないよね?

芸術家はすぐにモデルとくっつくしさ!


ピカソとか!







まぁ、ちょっと調べてみたら、

『服を着せると、文化的階級的社会的限定性が高まるから』


みたいなことらしいです。




ギリシャ彫刻なんかは、神様がモデルであることが多いし、
その神様に服着せちゃうと、

どの程度の階級の人だ、ってのがイメージされちゃうのが良くない、
ってことなんでしょうね。



神様がエンポリオアルマーニ着てたら、
ちょっと嫌だもんなぁ。

ジョルジオアルマーニにしろよ、みたいな。













いやー勉強になりますね。

ロダンが、ただの変態じゃない、ってことが分かった。



ロダンが変態じゃないことが分かる。

それが、
彫刻の森美術館。









それじゃ、









バイバイ!



手な。


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