仕事でさ、らくらくホン使ったんですよ。
厳密には、らくらくスマートフォン。
ガラケーじゃなくて、
スマホ版のらくらくホン。
生まれてはじめて使ったんですけど、
全然違うのね。あれ。
全然普通のスマホじゃなかった。
ホーム画面とかアプリとかの概念がほとんどなくて、
ガラケーっぽいUIなんですよね。
最初からある程度機能が用意されていて、
それ使ってくださないね、っていう。
そういう感じ。
一線を画してたなぁ。
XperiaとGalaxyは大して違いないけど、
らくらくホンは全然別の機械みたいだった。
で、それはいいんですけど、
びっくりしたのが、らくらくホンのタッチ操作なんです。
らくらくスマートフォンのタッチパネルって、
『らくらくタッチパネル』っての採用してて、
操作感が全然違うんです。
どう違うか、っていうと、
強く押し込むようにタッチしないと、反応しないんです。
知ってた？
らくらくホンって、扱うのにパワーが要るの。
押し間違いを防ぐためか、
ボタンのようにしっかり押し込まないと反応しない。
らくらくタッチパネル、強く押さないと反応しない！
びっくりしたなぁ。
『らくらく』タッチパネルなのに、パワーが必要なんだ。
これね、上手く伝わらないと思うんですけど、
結構強く押さないとダメなんです。
ホントもどかしいんですけど、割りと強めに押す必要がある。
女性の二の腕だったら、青あざになるくらいの強さ。
最初、全くスマホが反応しないから、
らくらくホン壊れてるのかな？って思いましたもん。
タッチパネルを押し込む、なんて動作やったことないから、
全然気付かなかった。
ググってようやく、押し込むんだ、って分かった。
で、ちょっと文章打ってみたりすると、もう疲れるんですよ。
全然らくらくじゃなかった。
トレーニングしてるみたいになってた。
パパパパパインとか打つと、割りとイラつくから。
これ使ってるシニアの人、握力増してるんじゃないかな。
マジで、
誇張なしで結構強く押さないとダメですからね。
これだけギュッギュッて押し込んでたら、握力上がるよ。
すごい握力のおじいちゃんが出来上がる。
ゴリゴリマッチョの。
スマホも使えて、パワーもある。
知と力を兼ね備えてる。
そういうハイパーおじいちゃんが量産されているのかもしれない。
らくらくホンを使ってるだけで、
どんどん強くなるおじいちゃんたち。
日本の未来、明るいよなぁ。
老いてなお、盛ん。
握力が上がると握り拳が硬くなり、
パンチのダメージが上がるらしいです。
パンチ力のあるおじいちゃん。
格好いいよなぁ。
ヒデじいが強かったら、それはもう格好いいでしょ。
それは亀仙人の頃から変わらんでしょ。
らくらくホンは、そういう未来を作っている。
ちなみに、
仕事で使うには疲れるので、設定を変えて楽に押せるようにすぐ変更した。
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