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アイディアがひらめき、イメージが膨らむと行動を起こそうと決意します。
そんな時、最初は資料を作成したり、あそこに話をしてみようとか、
あの人に相談してみようとか、いろいろなアイディアが浮かんで楽しくなってきます。
でも、作成した資料を持って行ったところ、門前払いされたり、
相談した方に「こんなの上手くいかないよ」等と言われると、心が折れます。
で、次に行こうとするとき「また断られるかも・・・」という心理が働きます。
すると、最初のワクワク感が消えてしまいます。
今度は恐怖心とか不安感ばかりが浮かんできて、全然楽しくなくなります。
いつの間にか「やらなければならないコト」に変わってしまいます。
こうなるともう、面倒くさいし、やらなくたっていいや・・・
という気持ちの方が大きくなってしまいます。
私たちの経験上、今どんなに小さくても商売の規模に関係なく、
上手くいっている方は例外なく上記の経験を何度も何度もしています。
いや、例外はあるかもしれませんといいましたが、
それは最初はうまくいったか、後から上手くいったかの差でしかありません。
誰に聞いても、最初は断られた、話も聞いてもらえなかった、
門前払いされた、何度か挑戦している内に、
何かのきっかけで話がすすんで軌道に乗った・・・
そんな感じでした。
しかし、転んでも痛みを感じない場合もあります。
スポーツに夢中になっていると、
練習の際に転んだり、ぶつかったりして出来た擦り傷などは、
気にならないこともあります。
むしろ、一生懸命スポーツをした後の証として楽しめることもあります。
(大けがは別にしても、スポーツしているときの小さなけがは痛みを感じない!?)
筋トレも、全く同じです。
私は筋肉痛を楽しめます。(整体で短期に解消できますが)
あちこち痛くなると、成長している証拠だなぁ・・・
とワクワクします。
筋肉が頑張った証拠。
頑張った筋肉を余計に可愛がってほめてやる。
(ある意味、そんな人間はマゾですが・・・ 笑)
新しいことをはじめようとして、断られてできた心の傷もこれと同じだと思うのです。
筋トレと事業での取り組みは違いますし、
肉体的な痛みと心の痛みとは種類も違います。
でも、人によってはその逆もあるわけです。
筋トレを無理やりやらされれば、拷問です。
肉体的拷問は精神的にも辛いはずです。
そう考えると筋トレも事業の取り組みも自分が楽しめているかどうか?
整体で開業する、ボランティアをする、
これらの様々な取り組みも、趣味やスポーツと同じ目線で見ることで、
断られても楽しめるというように変化させることができると思います。
転ぶ(断られた)ことでできた傷を勲章だと思って痛みを楽しむことができます。
もう一つ。
痛みを楽しむ・・・というと語弊がありますが、
理念を共通する仲間がいると更に違ってきます。
仲間内でその勲章を見せ合うことで、
次はどんな傷ができるのか?
その傷は次にどう生かせるか?
こんなに痛かったんだから、
次はなるべく痛くないようにこんな工夫をしてみよう。
色々なアイディアが前回上手くいかなかったことのヒントとなります。
ヒントをもらったと感じるか、
断られて傷ついたと感じるか、
これはもう心の中の感じ方の問題です。
以上のことはすべて私たち夫婦が経験したことでもあります。
現在も失敗(ヒントを得ること)をたくさん経験している途中です。笑