「もしもし〇〇〇〇です。
(相手の名前と話したい人を聞く)
少々お待ちください」
と取り継ぐように教えた。
メキシコでの知能レベルは高いはずだが
日本語はゼロ。
7.8年日本に住んでいるイタリアンも
2年目のオーストラリア人も電話には出ない。
日本人いないと鳴りっぱなし無視。
しかし、メキシカン、1人で出て、
隣の部屋の私に取り次いだ。
私がスペインに住み始めた頃、やはり下手なスペイン語で電話に出たくなかったが、
元同僚アイドルが
「ぶちは出れるんだから、出ろ。皆、忙しいんだから」というから、ドキドキ出たもんだ。
日本人は西洋人にべらぼうに甘い。
その結果、7.8年経っても電話に出られないイタリアン。ある意味、彼は少し不幸ではないだろうか。
話せなくていいと割り切ってれば、関係ないことだがな。
一時の恥か、向上心か。
これは自分にも言い聞かせないと。
大なり小なり、誰しも、怖いし、甘えるから。