瓦礫の島の「穴埋立地」

模型の製作日記や映像の私的感想を掲載しています。ネタバレもありますので未見の作品は注意して御読み下さい。

エスパーさんの塗装、その10。(瞳入れ)

2015年03月27日 | 模型
オリジナルのフィギュア「超光速少女」の制作日記です。
エスパーさん、その10。
エスパーさんのキット制作と塗装順を解説します。

エスパーさんの塗装では一番の山場の眼です。
フィギュアの表情は瞳の形で決まります。
これは、私流の制作方法なので、
あくまでも、参考にして下さい。



まずは、白眼を作ります。
肌色が吹かれてしまった白眼を
塗料を落としてレジンの成形色の白を出します。
綿棒や筆に塗料薄め液(シンナー系溶剤)をふくませて
肌色を拭き取るように白眼を出します。
細かい作業の連続なので
いっぺんにやらない様に少しずつ慎重に作業します。



エナメル性の塗料を使って瞳の輪郭を描きます。
これは、ある程度のアタリのような感じで
ざっと描いていきます。



瞳の中に茶色系の色を入れて光彩を描きます。
キャラクターによっては色を変えていきます。
まつ毛等を描き込みます。
この辺は、御好みで。
瞳の中も針、カッターの刃先を利用して
光彩を付けていく場合もあります。



エナメル溶剤を筆に付けて
瞳の形を整えつつハイライトを入れます。
ハイライトの白はラッカー系の塗料を使います。
これで、エナメル系で塗った瞳と干渉しません。
キャラによっては、ウレタン塗料のクリアーで
眼をコーティングすれば潤んだ瞳になります。
ただし、光の反射で眼がキラキラしすぎる事もあるので
キャラクターによってはワザと艶消しクリアーを塗布する事もあります。
そんな感じで眼を描くのは練習と根気ですね。



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