ワタクシ、
サラリーマン時代は、マネージャー職でしたので
採用に関わる面接をよく致しました。
そして、グランドオープンを数多くさせて頂いたので
かなり多くの人数をさせて頂きました。
一体何人ぐらい面接したのだろう?
若いときは、
内容の薄い、拙い面接だったに違いない。
質問が的確じゃ無かったり、
上っ面だけの面接だったり・・・。
しかし、
経験を重ね、
そして年齢を重ねていって、
面接の内容も少しずつ向上していって、
目の前にいる採用希望の方の中味を引き出せていったように感じています。
ワタクシの面接はちょっと独特で、
あまり種明かしは出来ませんが
一言で言うと「隙を作る」というか、
採用希望者の緊張を解いて気楽にさせるというか、
とにかく雑談のように友達のように接します。
そうじゃないと、短い時間で相手の本質に近い部分に
少しでも触れることはなかなか難しい。
そして今思うと、
採用した人よりも
採用しなかったことの方が印象に残っているケースが多く、
長くお付合いしたスタッフに限って、
面接の当時のことをあまり覚えていません・・・f^_^;カタジケナイ。
面接時のポイントに
その人の職歴のチェックがあるのですが、
必ずご本人に職務経歴を確認します。
その時に大事なのが
会社や仕事を「辞めた理由」「転職した理由」。
やはり転職回数が多かったり、
一カ所での期間が短いと、
第一段階ではどうしても「信用度」を低く評価してしまいます。
だからこそ、
その理由の確認には時間を掛けますし、
誤魔化しや論理の破綻が無いかなどをチェックします。
面接の中で、とても重要なポイントです。
かくいうワタクシ、
人に自慢出来る事はあまり無い人間なのですが、
これまで渡り歩いてきた会社の数は何と6社( ̄□ ̄;)
ようやく独立して歯止めがかかったわけですが
人のことは言えません(^^ゞ。
セミナーなんかの自己紹介でもよく言うのですが、
ワタクシこそ、
全くもって「信用度の低い」人間なのです(><;)。
辞めたり変わったりした理由だって、
人様から見たら詭弁かもしれません。
ただ、
最初の金融機関(1年半)のあとは、
飲食業一筋(23年半)でございます。
人生の丁度半分を
飲食業一筋で生きてきました(←美化した美化した!(≧▽≦))
ま、沢山の回り道や寄り道をして、
現在に至っているのです。
履歴書や職務経歴書には、
その人の今までの足跡が残ります。
それは生き様そのもの。
そして、
生活環境や仕事に対する考え方等がその背景にあるので、
面接者としては、そこもしっかり理解しないといけない。
大事なのは
今までの足跡と
これからの進む方向が
線で繋がることだと思います。
大回りしたとしても、
迷いが無くなって足取りがしっかりしてきたのなら
あとは何があろうと前進するのみ・・・ですね。
・・・長くなってしまった(;^_^A
(PS;よく復活させた!頑張った!自己満足!(ノ^^)八(^^ )ノ)