「to do good」より「 to be good」 | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

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北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

今日とある本を読了したのですが、

こんな言葉が載っていました。

「to do good」を考える前に、
「to be good」を目指しなさい


「よきことをなそうとする前に、よき人間であれ」
・・・という様な意味らしいです。


イギリスの経済学者ケインズが残した言葉。

また、日本の安岡正篤氏も使った言葉とも言われています。





良いことをすることは素晴らしいこと。


だけど、表面的に良いことだけ行っても
人間性が出来ていなかったら
周囲から決して好意的に受け止めてはもらえません。



仕事はもう一つなのに、
性格が良くて憎めない人。


逆に、成績は良いのに、
性格が良くなくて、鼻につく人。

・・・いますよね~(^_^;)。






みなさんの周りにいる、

とくにかくやたらと人望のある人・・・と、
仕事はできるんだけど、なぜか人望がない人・・・とを

冷静に比べてみると確かに面白い。



テクニックやノウハウなどの「スキル」だけいくら先走って高めても、
いずれ限界がやって来る。


短期的には成功しても、
長期的には続かない。


高めるべきは「人間性」であり人間の「徳」。


豊かな人間性をもって、
心から、自然に、良い仕事をする・・・。


たとえ今はスキルが足りなかったとしても
それは後から身につけられる。
(その成長を支えてあげるのがリーダーの役割)




そして組織の中で地位が上になればなるほど
テクニックやノウハウのような「スキル」的能力よりも、


「人間性」や「人徳」的な能力が
求められていくように思いますね~。


【to do goodを考える前に、to be goodを目指す】


リーダーとして理想の形なのかもしれませんね。

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