大福帳。 | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

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北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

商売の世界はどんどん季節の先取りをしています。

その代表例がコンビニのおでん。
どちらも9月に入って一斉に販売開始しますが、
早いところは8月最終週から。

おせちのパンフも10月に一斉に並びます。

そしてこれも!

昨年利用した店からの
年賀状印刷のダイレクトメール。
早いですね~。年々早くなります。

以前だと、こうした顧客向けのアクションは
個人店の得意技でした。

しかし、今では
大手がこうしたキメ細かい顧客管理と、
販促を仕組み化しています。


その昔、江戸時代の呉服屋さんなど
商売をしているお店では
顧客台帳である「大福帳」が店の宝でした。


余談ですが、江戸時代の商人が
火事になったときに真っ先に持って出たのは、
お金ではなく「大福帳」だったとよく聞きます。

自分達のお得意様、固定客が宝物という発想。
この大福帳って呼び名も、
顧客台帳を大切にしている表れですよね。

ところが、私のような仕事をしていると、
顧客管理していないお店が意外にも多いです。


台帳に載るお客は、
既存客であり固定客でファン。

新規客を掴むより、
固定ファンを大事にすることの方が
数倍収益に繋がります。


顧客管理できないということは、
それが商売につながることの重要性を理解していないか、
顧客台帳の使い方がわからない…という所でしょう。

飲食店で顧客台帳が一番活躍するシーズンは秋。

まだのお店は、
今からでも顧客台帳を作ってみませんか?

難しく考えず、
名刺と予約台帳のをスタッフと一緒に
整理するところからでOKですよ。


■石川の飲食業アドバイザー山さん■
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フードビジネスアドバイザー 山崎英樹

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