店頭での電話応対についての
店舗方針、スタンダード設定を話し合い、
また、アドバイスを行いました。
飲食店(と言うか、サービス業のリアル店舗)では、
基本的にお客様と直接触れ合う訳ですが、
それと同じか、場合によってはそれ以上に重要なのが
「電話応対」です…
…って、昨日力説してきました。
直接応対はごまかしが効きます。
身振り、手振り、表情、態度…等々。
それらの総合力…と言うべきか。
対応時間も、ある程度有る。
だからリカバリーも可能。
自分自身、接客にはかなり自信を持っていますが、
こうした総合力で難局をどれだけ乗り越えたことか(笑)
しかし、電話は基本的に声のみ。
時間が短い。
難しいといつも思います。
もっと言うと、
電話応対が素晴らしいお店の接客サービスは、
ちゃんとしてることが多い印象があります。
接客サービスにも電話応対にも
どちらにもマニュアルが存在するけど、
電話は、
①言葉(=声)がほぼ全てなのでごまかしにくい。
②短時間で完結する「短期決戦型」接客。
③相手からかかってきたら受け身なので、
こちらのペースにするには技術、経験や間が必要。
④相手の表情や態度が見えないので、想像力を働かさないといけない。
…等々の特徴があるため、
お店や組織によっては専門の担当者を置き、
担当以外電話に出られなくしている所も多いですよね。
例え電話であっても
声以外の要素がとても大切。
会釈、態度、表情や声の表情が伝わります。
そして、2、3コール以内で出ることが大切。
話す前から気遣いがスタートしています。
電話応対は、接客サービスの凝縮版。
相手が見えないからこそ、気を抜かない。
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