瞬く間に8月に入りました。
地方の飲食業にとって、一年で最も忙しい8月です。
お盆休みを中心に、
ひと月通して毎日が土日のよう…と言う店も少なくない8月です。
忙しい時間帯は、
スタッフ全員が走り回っています。
あちこちからお客様に呼ばれますし、
出来た商品がなかなか運べなかったり、
入り口で入店をお待ちいただくことも多いですね。
ただ、こうした忙しい時こそ、
普段からのオペレーションスキルが、力を発揮するときです。
それなのに、更に忙しくなると
表情からだんだん笑顔が消え、
声がだんだん小さくなり、
返事がだんだん減って、
視野が狭まるのでお客様への挨拶もままならなくなってきたり…。
心の余裕が無くなってきて、目の前のことで精一杯になってきます。
このような忙しいピーク時にこそ大事なのが
「店を見渡す」「全体を俯瞰する」ことです。
いま、どんなお客様か来店されているか?
どの席がどんな状況になっているか?
どこか、行き届いていない席は無いか?
スタッフを呼びたそうなお客様はいないか?…。
一瞬、立ち止まって見渡すくらいが良いと思います。
忙しい時に冷静に全体を見渡していると、
お客様は安心します。
そういうスタッフをお客様は信頼します。
どうしても対応が難しい時は、一言声を掛ければいいだけ。
それだけでも良いのてす。
忙しい時こそ全体を見渡す。
一瞬、心の余裕を取り戻す。
この夏の繁忙期に、
この週末に、
是非試してみましょう。
8月突入にポチり。