とあるお店の経営改善案件。
制約が多い中での商品コンセプト大改革。
別の店になるくらいの変化を起こしました。
結果、約2ヶ月でメニューが劇的に変わりました。
短期間でよくメニュープランニング出来たと思います。
ただ本当に大変なのはここから。今からが正念場です。
とは、言うものの
依頼を受けた当時と比べれば、
今は心配より期待の方が大きくて、とても楽しみです。
というのも、
お店の責任者(店長兼料理長)がとても素直だからです。
聞いたことはとにかくやってみる。調べてみる。
アイデアを形にしてみる。すぐ作ってみる。
評判の良いお店にはまず行ってみる。良いところを認める。
…などなど。
自分の意見を挟まずに
しっかり一旦受け入れて(インプット)
行動して形にする(アウトプット)。
しかも、実行スピードが速やか。
指導・提案に対するアウトプットが早い。
クオリティが高い。
経営改善の指導は毎日のようにさせて頂いていますが
話をなかなか真っ直ぐ聞かなかったり、
不振を周りや外部環境のせいにしたり、
頑なだったり、理想が高かったりして、
果たして経営改善する気があるのかな?
…というオーナーや責任者が意外と多いのです。
何のために専門家を呼んだのか
…と思うこともたまに有ります(笑)
そんななか、こちらのお店は違いました。
ですから、お客様の反応が出始めるのも今のところ早いです。
結果までもが「素直に」出始める。
ただ、誤解されたくないのは、
単に話を聞く事=素直ではありません。
素直に行動に移す。行動が伴うことが大切です。
要は、飲食店であれば
素直にお客さんを喜ばせたいかどうか…だと思います。
これば、人材育成にも当てはまりますね。
自己啓発や学びもそう。
まずは受け入れてみる。
そして素直に行動してみる。
素直が一番。