別にどこのお店が悪いとかってことじゃありませんが、
飲食店で本当によくあるのが
キッチンとホールとのスタッフの間に存在する壁。
まるでキッチンとホールの地位協定みたいなものが
存在する場合があって、
仲の悪い店もあります。
自分の現役時代にも、これは体験しています。
キッチンとホールとの風通しがよく
お互い言いたいことが言える環境だと、
お店はとてもスムーズで
何かするにもスピードが早く、
結果的に成績も良かったです。
逆の場合。
つまり、キッチンとホールとのコミュニケーションが
すんなり取れないお店の場合は、
お客様以上にキッチンスタッフに気を使うことになります。
この場合、
ホールスタッフがお客様に対して
気持ちのこもったサービスをタイムリーに
集中的にする事が出来ないのです。
色んなシチュエーションがあって。
例えば、キッチン担当者がイライラしてるから
質問やお願いがしにくい。
お客様の要望を伝えてみたけど
忙しそうで煙たがれた。
特に、年齢もキャリアも立場も上の
キッチンの社員や役職者。
立場が偉いからと言って、
イライラしていい訳ではないですね。
でも、現実的には、たまにいるんです。
こう言う人は前面に出て接客する訳じゃないけど、
存在自体がお店のサービスを悪くします。
本当はホールスタッフが
元気いっぱいの笑顔で働き、
お客様の要望をドンドン汲み取って、
あれこれと提案してくれるぐらい雰囲気を
キッチンスタッフが作ってあげないとね。
仕事もプライベートでも
イライラしてる人や
すぐ怒る人は雰囲気を不味くするだけではなく、
一緒に働くスタッフのモチベーションを下げていることに気付くべき。
怒らなくてもスタッフはちゃんとやってくれるし、
イライラしなくてもちゃんと伝わります。
人の魅力で人が動き
人の魅力でお客様が来ちゃうお店が良いですよね。
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■石川の飲食業アドバイザー山さん■
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