さぁ、解禁です
ボジョレー・ヌーヴォーってそもそも何???という方は
先日お話した記事、こちら からちょっと見てくださいね^^
さぁ、今日はこれから飲まれる方のために。
先日のセミナーで感じた、ボジョレー・ヌーヴォーの反応の薄さ・・
ん~、日本の皆さんちょっと飽きちゃったかしらん。
普段は飲まないけれど、ヌーヴォーはちょっと手に取ってみるのよね・・な方もいらっしゃいました。
今日はもう少し、前回よりも詳しく^^
まず、ボジョレー・ヌーヴォーには独特の香りがします。
イチゴ飴のように可愛らしい甘いキャンディ香
これがすごいから飲まないわ~な方も多くなっているのは、反応から分かります。
日本のマスカット・ベーリーAもかなり似たような香りです。
では
次にとって頂きたいのが、バナナの香り
これはガメイの品種の特徴ではなく、醸造方法から生まれる香りです。
ヌーヴォーは早く醸造を行わなければならないため
炭酸ガス浸潤法(マセラシオン・カルボニック)と呼ばれる醸造方法で造られます。
ブドウを破砕せずに、自然に炭酸ガスを発生させ(または注入し)全体的にフレッシュで軽めに仕上げます。
タンニンが少なく、渋みや苦みが通常のワインより少なくなるので
ご存知の、飲みやすいフレッシュな味わいになります
この醸造方法によって生まれるバナナのような香り、取ってみてください^^
そしてもう1つ。
ボジョレー・ヌーヴォーと、ボジョレーヴィラージュ・ヌーヴォー。
この違いは、ヴィラージュという名前が付くと生産地域がより限定されます^^
ボジョレーのどこかで造られたものか、限定地域のものか。
限定地域の方がランクとしては上、ですが
その違いはどのくらいのものか^^
今年はどんなヌーヴォーでしょう、ね
※ こちらは2012年のものです。
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