竜之介動物医療センタービルの隣のアパートで、男が部屋のガス栓を開けて爆発させるぞぉ!と立てこもった。
周辺はガスの匂いがして本当に爆発するかもと緊迫した状況だった。消防、警察、救急車の待機、スワットチームの出動などハリウッド映画さながらの映像でした。

警察から近隣住民の避難指示が出た。竜之介ビルは避難ビルとなり避難する住民や外来の飼主の避難場所となった。すぐに患者や近隣住民を誘導する係、電話対応するもの、警察や報道に対応する係、そしてお預かりのペットの安全を確保するものなど、それぞれの役割分担をして行動に移す。
こんな時に私が「すごいなぁ」と思うのはスタッフの動きです。スタッフはそれぞれインカムをつけてますので情報の共有ができ、避難所としてスムーズで的確な誘導ができることです。
いつもと違う環境と状況で、的確な避難誘導ができるのが本当の実力です。手前味噌かもしれないが、竜之介の実力はすごいよ (^o^)。


もし皆様が、お預かりしているペット‥もしくはお子様を緊急時にどうやって守りますか?
私がいつも考えているのは、もし施設が火事になった時に常時200頭以上預かっているが、そのペットの扉を解放するのはいつするの? その行動が吉と出るか凶と出るかです‥

立ち入り禁止のテープをクビに巻かれた西郷先生です(笑)