娘の自傷行為が目立つようになりました。(追記) | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

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自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

ここ半年くらいは落ちついていたのですが、4月になり三年生が始まった頃から、mayの自傷行為が再発しました。
とは言っても、小学校のせいにしている訳ではありません。

新しい教室。
新しい先生。
新しい友達。

4月になり、mayにとって不安定要素が増えているのは紛れもない事実です。
まだ、新しいクラスに馴染めないmay。
過去記事を参照下さい)
mayは今、避けては通れない、乗り越えなければならない壁にぶつかっています。

自傷行為の引き金は、姉弟喧嘩から始まります。
おやつの取り合い。
玩具の取り合い。
starちゃんはまだ譲りあう事が難しく、mayちゃんが我慢しなければならない状況が多いです。
でも、今はその我慢が効かなくなってきています。
mayちゃんがstarちゃんに暴力を振るうので、それをやめさせようとすると、自傷行為に走るようになりました。

子どもたちのクールダウンスペースは、机の後ろに設けています。
過去記事を参照下さい)
今までは、避難場所に潜ることでクールダウンが出来ていました。
それが今は、潜る前に机に自分の頭を何度もぶつけるようになってしまいました。

(※1)
mayちゃんがstarちゃんに手を出した場合、まずは二人を引き離します。
starちゃんには、玩具やお菓子を一人占めしようとした事を注意します。
この時、starちゃんを叱る様子をmayに見せています。
こうしないと、mayが納得できないからです。
元々はstarちゃんが悪いのに、手を出した自分だけが叱られているように感じてしまうのです。

でも、starちゃんは自分が叱られている理由が、まだ理解出来ません。
今度は、starちゃんがパニックを起こしてしまいます。
それでも、叱らないわけにはいきません。
感情的にならないよう気をつけながら、たとえ理解は出来なくても、教えます。

mayちゃんは、starちゃんに手を出した事を叱ります。
この時、元々悪いのはstarちゃんだという事を説明します。
その上で、starちゃんに手を出してしまったらmayちゃんも叱らなくてはならなくなる、という事を説明します。

でも、starちゃんは自分が叱られている理由が理解出来ません。
お姉ちゃんに謝ることもなく、玩具やお菓子をお姉ちゃんに返すことも出来ません。
この事が、mayのイライラを増幅させてしまうのです。

わんわん 机に潜るだけじゃイライラは収まらない?
ネコ うん。
わんわん じゃあ、イライラしても机に頭をぶつけないようにするには、どうしたらいいのかなあ。
ネコ 分からない。
わんわん じゃあ、どうしたらイライラが収まるか、お父さんと一緒に考えよっか。
ネコ うん。

mayちゃんのクールダウンスペースに持ち込める大きさで、mayちゃんがそれに触れる事で安心できるようなもの。(※2)
それでも衝動を抑えるのが難しいのなら、手を出しても安全なクッションなど。
そんなクールダウン用のアイテムを、mayと一緒にもう一度探してみようと思います。


※1 状況の説明が不十分でしたので、内容を追記しました。
※2 以前は万華鏡がありましたが、壊れてしまいました。

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