学校なんて大嫌い。(4) | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

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自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

(2018年2月23日)

 

娘の件で、妻と二人で小学校に行ってきました。

 

私としては、ある程度の覚悟を決めて出向いたのですが、

結論からいうと、校長先生や教頭先生とはお会いすることが出来ませんでした。

面談は、娘の担任の先生と、私たち二人で臨むことに。

 

娘にとって最も辛い事は、自分を否定されること。

それは、自分の居場所を失うことと同義。

 

先生と腹を割ってお話して分かったこと。

娘に否定的な声かけをしているのは、先生ではないだろう。

先生の言動をみて、私は確信できた。

妻の意見も同じだった。

妻が人を観るとき、その直観は鋭く、「なんとなく」感じたことが、ほぼ的を得ている事が多い。

(ただし、自己防衛本能が身についていないため、それを自身が活用する事はできない)

なので、私は妻の直観を大切にしている。

 

私から、先生にお話したこと。

 

娘が家で、ひどいパニックを起こしました。

フラッシュバックを起こし、泣き叫びながら、途切れ途切れ、私に話してくれました。

娘から聞いた言葉の断片を、繋いで整理しました。

 

娘は、学校に行きたくない!と言いました。

学校なんて、大嫌いだとも言っています。

娘は、学校に居場所がない、とも言いました。

娘は、自分は女の子からは嫌われている、と言っています。

男の子は優しいし、友達も何人かいるけど、女の子は嫌いだと。

 

私は、先生にもう一度、同じ質問をした。

娘は、同性のお友達から嫌われていませんか?

 

クラスの女の子、全員がそんな感じなのか娘に聞きました。

すると、「全員ではない」と答えました。

一人だけなら、一人だと娘は答えたと思います。

だから、恐らく一人だけではないだろうと、私は思っています。

先生の目が届いていないところで、

同性のクラスメイトとのやりとりの中で、

娘が深く傷つくような言動・態度を受けたりしていませんか?

 

学校で頭を掻き毟らないよう娘に言うと、

その言葉が地雷となって、娘はフラッシュバックを起こしました。

私が娘の地雷を踏んでしまったからです。

娘には、辛い思いをさせてしまいました。

 

娘は何度か、頭を掻き毟った状態で帰宅したことがあります。

恐らく、学校で娘がこれをやってしまい、

その様子を友達が見ていたのではないかと思っています。

娘は、「キチガイ」と言われた事がある、とも言いました。

フラッシュバックなので、いつの時の事かは私には分かりません。

 

先生の顔色が変わった。

 

席替えの時に友達から机を離されたり、

露骨に嫌な態度を受けた時は、

先生もそれに気付き、その場で注意してくれたそうだ。

先生は、特定のその子だけが対象だと思っていた印象を受けた。

 

(次記事へと続きます)


 

 

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