結論から言えば、「普通」と、「異常」の

明確な定義は無いと思います。

 

興味や関心となる対象は、

人によって様々。

興味のある人にとっては、宝物のような価値であっても、

興味の無い人にとっては、紙くず同然の価値でしかありません。

 

その人の価値観を相手が理解できなければ、

その異様な光景は、「異常」と認識されてしまいます。

 

でも、その人の価値観が理解できないからといって、

それを「異常」だと言って否定するのは、大きな間違いです。

人それぞれの価値観があって然るべきで、

尊重されるべきものです。

 

こだわりが「異常」かどうかの判断は、

他人に迷惑をかけているか、否か

本人の心が安定しているか、否か

で決まると、私は思います。

 

たとえ、こだわりが強くても、

それで誰にも迷惑をかけていないのであれば、

本人の気持ちが、それで安定しているのであれば、

こだわりが強くても、一向に構わないと、私は思います。

 

たとえ時間はかかっても、

社会の最低限のルールは、教えていかなければいけない。

こだわりも、極めればそれは一種の才能になるかもしれない。

こだわりも、上手く利用すれば生活習慣を身につけるきっかけになるかもしれない。

 

必ずしも、こだわり＝悪　とは限らないと思います。

 

 

 

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