中学校情緒クラスの設立にむけて。(4) | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

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自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

(2018年6月24日)

 

娘が吠えまくり、泣き叫び、

家の壁に頭を打ちつけている。

 

こんなに頑張ったのに!

次はもっと頑張れって言われる!

小学校低学年の時は!褒めてくれたのに!

今は誰も褒めてくれん!

やりがいが、ぜんぜんない!

こんなに頑張ってるのに!

誰も認めてくれない!

学校も!家も!

私の居場所なんてないんだ!

 

それは、娘の心の叫びだった。

娘に改めて説明した。

 

今は、中学一年生。

昔(小学校低学年)と今では、

求められているハードルが違う。

 

昔は褒めてもらえたかもしれないけど、

今は、出来て当たり前になってる。

もう、そういう年になったから。

 

中学生になったら、いくら頑張っても

結果が伴わなければ、誰も褒めてはくれない。

みんなが10やってるのに、

頑張って、1出来たから褒めて!

って言っても、誰も褒めてはくれない。

結果を出して初めて、

よくがんばったねって、褒めてもらえる。

 

期限までに、課題を提出する。

これは最低限やらないといけないこと。

それが出来てないんだから。

先生は褒めてはくれないよ。

 

mayが1の事をやるのに、

他の子が10やるくらい大変なのは

お父さんは知ってる。

でも、学校では結果が全てだから。

もう、そういう年になったんだよ。

 

mayは号泣でした。

結局、試験前日だというのに、

出された課題に手はつけず、

一日中、ゲーム三昧でした。

翌日の期末試験も、朝は起きたけど

そのまま寝て、結局ブッチしました。

 

完全なる現実逃避。

ゲーム依存ではなく、

ゲームをすることで現実から

目を背けているだけ。

 

今の娘に支援学級は「勿体無い」と思う

その根拠が私にはどうしても理解出来ない。

支援学級を選択することで、将来の進路にも影響する

もう一度、よく考え直せと言われても。

 

それは支援学級に対する、ただの偏見ではないのか?

そんな風にしか思えなくなった。

そんな自分が心底、嫌になってくる。

これは私の被害妄想なのだろうか。

 

放課後、自宅に白紙のテスト用紙が届けられた。

で、これをどうしろと?

これを提出したらテストを受けたことになるのだったら、

娘にやらせますが。

 

何かに期待するのは、もうやめる。

自分たちが動く。

 

明日は教育センター(育成支援課)の相談日。

お母さんと2人でありのままを説明して、

娘の今後について相談するつもり。

 


 

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