犬のラブちゃん、抜け毛の季節不登校外来スタートします

2015年09月22日

グローバル化で必要なこと

IMG_2428グローバル化で必要なことって何だろう?

と考えていて、生徒たちをじっと見ていたのですが・・・・

まあ、教育的には、英語とか主張とか言われます。その通りなのですが、それはあくまでも手段で、その前に必要なことって何だろう?と考えていたら

ルールを守る   ってどうなんだろう? 

外国人・・・・西欧人ってルールに厳しいですよね。
(ただ、気に入らないと、ルールごと変えようとするのは、止めてくれ~と思いますが。)

いくら自己主張が強くても、ルールを守らないと仲間に入れてもらえない。

基本的に、グローバル化と言っても、アジアのルールで動こうというのではありません。
それなら、日本のルールっていうのもあるべきで、世界共通言語を日本語にしようという動きだってあってもいいはずですが、そんなこと、ぜ〜〜〜たいあり得ない。

インドネシアの人たちも、オランダに200年統治されているからか、法律やら、契約やら、学校で言うと、留年など、ルールに厳しい。お付き合いしていると、とても日本的なのですが。

大学の先生たちに、「留年って決まると、先生のところに、お願いにくる生徒はいませんか?日本なら、しつこく頼んだり、自分の体を質に脅したり・・・すると、通してくれたりするんですが・・・・・」

と尋ねてみると、「それは、ダメです。はっきりとダメと言います。」
人柄的には、いいにしてくれそうなのですが、・・・・・ゼッタイニダメだそうです。

このように、ルールを守るというところが、グローバル化の基本だとしたら、どうなんだろう?

学校を休む、始まる時間に来ないといったものも、理由はどうであれ、ある意味、ルール違反なのかな?
どういうことをルール違反と考えるべきなのだろう?

うちの子たち、あからさまな反抗心はないにしろ、小さなルール違反がとても多い。
ほんのちょっとしたことなんだけど、気が付くと、少しずつ、少しずつ、自己流に変えてしまう。

例えば、自転車の乗り方など、数名の中で、「こうしよう」と決めた事を自分の都合の良いように変えていく子がいると、次に新しく来た子は、必ず、元とは違う方に流れていくんですよね・・・・(-_-;)。

ニューヨークで、いたずら書きを一掃したら、犯罪率が減ったというのとも、つながっているのかな・・・と関連性を考えたり。

グローバルに生きていくのに必要な基本を身に付けるには、どうしたらいいのかな、どんな教育や問いかけ、語り掛けが必要なのかな。

その前に、日本で生きていく。
さらにその前に、家族以外の集団の中で生きていく。
家族の中で生きていく。

その集団を小さく小さくしていっても、家族には家族のルールがあり、これは、守ってくれないと安心できないということがあるんだなぁ・・・・。やっぱり、ルールって必要だなぁ。

ルールある中で子育てをというブログを書いて、読んでくれている人がとても多いのだけれど、
そのルールというのは、縛り付けるルールではなく、人が人として尊重されるべきルールを互いに守り合うってことで・・・・・。

不登校をしている家族が陥っているのが、学校も「何時に来てもいいよいいよ」で、それはそれで親切なんだけれど、それでは、家も外も同じで、ルールがなくなって、チョコレートがとけるみたいに溶けてしまって、
ナアナアの世界。それは、いけないなぁ・・・・

こ〜んなことを、寝る前に考えて、時間があると、ふと考えて、まとまりのないことをそのまま書いてしまいました・・・・。

結論として、ただのルールではなく、生活を維持するための生きたルールを守ることはとても大切です。

おしまいでーーーす。

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genki_gakuen054 at 23:36│コメント(0)

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