2014年10月18日のTT250R・三県境と瀞ホテル:後編

2014年10月18日 | ツーリングレポ


撮影:2014年8月

撮影者:妻

ツーリング先:瀞ホテル





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今さら感で一杯な、お盆休みのツーリングレポ。
憧れの秘境カフェ、瀞ホテルについに行って来ました。



瀞ホテルのHPはこちら→




相変わらず妻は未だにツーリング時の撮影ポイントが解っていません。
自分の好きなものを好きなように撮影しているだけですので、
写真を追って見ても移動の経緯は解らないと思います。
その辺りはいつものように、軽く流していただけると非常に助かります。





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いよいよやって来た瀞ホテル。
開店30分前にはすでに何組かのお客さんがいましたが、
他の方は皆さん予約を入れられていたようで、飛び込みは我が家が1番手でした。



…運良く1番手だったので待ち無しで入れましたが、
2番手以降の飛び込みのお客さんは空席待ち状態でした。
時間を有効に使いたい方は、予約を入れた方が確実だと思います。





レトロな雰囲気の店内



こちらは川に面した小部屋。良い雰囲気です。



パンチの効いた自家製ジンジャーエールと優しい風味の豆乳プリンを頂きながら眺めるのは…




風光明媚な瀞峡!すぐ目の前!!

写真がイマイチなのが残念すぎる…!



河原に人が居るのが判りますでしょうか?

このスケールで渓谷があるんですよ。本当に凄い。




カフェスペースは1階だけですが、オーナーさんのご好意で2階の見学も出来ます。




こちらが屋外から見上げた2階。



このように、廊下がくるりと回廊になっています。




2階から眺める瀞峡がまた素晴らしい!

浮世離れしていると言うか…仙人でも住んでそうですよね。




手前の建物がカフェのある本館で、奈良県。





で、山中にぽつりと建っているあちらの別館が和歌山県になります。

そして瀞ホテルから眺める対岸の渓谷は三重県。不思議…



昔は窓の向こうに見える吊り橋を渡って別館に行くことが出来たのですが…

2011年の水害で吊り橋が流されてしまった為、現在は閉館中だそうです。残念…
いつか別館も再開したいとのことですので、楽しみに待ちましょう。




この日は他に、野菜オンリーの定食も食べたのですが、
何故か写真が見当たらない…泣きたい…




普段の食事は、油ギットリ!調味料どっさり!お肉大好き!
野菜?ちょっとは食べるけど…と、かなりダメな我が家の食生活。
瀞ホテルのシンプルで素朴なランチ・お八つは正反対の食事ですが、
何度でも食べたくなる美味しさでした。
メニューはその日によって内容が変わるようなので、これはリピートしなくては。






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瀞ホテルから道の駅に向かう途中の酷道で、湿子ちゃんことTT250R、30,000km達成。

記念撮影の後、道の駅を数件回って帰路につきました。





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風景から時間まで、ゆったりと浮世離れした瀞ホテル。
妻が今まで見てきた景色の中では、暫定ですがここが一番好きかもしれません。
まさに秘境にありますので、自家用車以外のメイン交通網はジェット船(!)ですが、
だからこそ、ライダーさんにはぜひ訪れてもらいたいところです。




奈良県・和歌山県・三重県にお越しの際は是非。





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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (かめはめは)
2014-10-18 19:44:41
妻さん
今まで見た景色で一番とのこと。
そのセンスに激しく共感しました。
ここは静かでひっそりとしていながら
情熱的な景観で、あまり人目につかないまま
存続して欲しいと望むのですが、わがままですね。
結構、施設をくまなく見たつもりですが、
川に面した小部屋は初めてみました!
こんな場所、ありましたっけ?
Unknown (へんなおじさん)
2014-10-23 09:02:59
おお、吊り橋!まさしくそれは日本の象徴、魂が揺さぶられるなあ。しかしこの瀞ホテル。日本の秘境ですね。場所もすごいが建物もすごい。ここに建てるか!という発想がすごい。しかも対岸(県またがり)まで吊り橋で行くのがすごい。
あ~この吊り橋の上から写真が撮りたいと思います。
三重県か・・行けなくもないかも!
うひゃぁ (まっくす)
2014-10-25 21:22:06
別館は鳥取の投入堂みたいですね。

これ建てた大工さんスゴい!!
かめはめはさまへ (妻)
2014-11-09 16:25:37
何と!かめはめはさんは瀞ホテルは訪問済みなのですね!
もしかしてレポあったりして!?ちょっとかめはめはさんの過去記事読み返してきます(゜∀゜)ノ
川に面した小部屋は確か、他のところよりも後に補修が終わって公開されたんだったかな?
かめはめはさんが行かれたときにはまだ入れなかったのかもしれませんね。

瀞ホテルは本当に素晴らしいところですよねえ。
とにかく浮世離れと言うか、静寂と言う言葉が似合う空間ですので、
いつまでもあって欲しいと思う反面、大勢の人間が押しかける…のも何だか違う気がして。
自分勝手な矛盾に悶絶しそうになります(;´∀`)ゞ
へんなおじさん様へ (妻)
2014-11-09 16:39:18
吊り橋!いいですよねえ。
高いところが苦手な妻ですが、何故か吊り橋には激しくときめきます。
吊り橋はあの、冒険心が満たされる感じが何とも素敵( ̄▽ ̄)

ここの吊り橋の修繕は、オーナーさんも然ることながらお客さん側にとっても悲願かもしれません。
ここを渡って対岸(しかも他県!)に泊まりに行く…このワクワク感!たまらないです。
ネットで調べたところ、先代のオーナーさんが経営しているときに泊まりに言った方のレポを発見したのですが、もう羨ましくて羨ましくて悶絶してしまいました(笑)。
船で乗り付けて本館に宿泊、吊り橋を渡って散策とか…素敵過ぎる!!

今はカフェのみの営業ですが、いずれは吊り橋を直して、宿泊施設としても再開したいとのこと。
本館があるのはギリギリ奈良県(笑)ですが…おじさまもぜひ!
まっくすさまへ (妻)
2014-11-09 16:50:55
三仏寺の投入堂…言われてみれば!似てますね!!
と言うことは…瀞ホテルも国宝指定有りか!?

今回は撮影するのをすっかり忘れていたのですが(号泣)、本館の方も下から見たら凄いところに建っているんですよ。
招仙閣(瀞ホテルの旧名称)とは良く言ったものだなあ…と感心します。
大工さんも凄いですし、当時これを設計した人…どんな図面をひいたのでしょうね?
建築当時は北山村から筏流しで建材を運んだのかしら?などと想像するのも楽しいです(^∀^)

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