誰も知らないと思いますけど。
この記事書くの2回目。
ブログ書く時はちょこちょこ保存してんですけど。
なぜか!なぜか!
消えた。(TωT)
めちゃくちゃ探したけど見当たりませんでした。
一生懸命がっつり書いたのに。
もうあの情熱は注げません。
ってことで、若干投げやり記事~
週末、龍仁にある大長今パークに行ってきました。
私の父は大の韓ドラファン。
母が亡くなる前からなので、かれこれ6年以上は韓ドラ漬けでございます。
韓国にいながら、韓国の番組をほとんど見ない私は、
なぜか日本に帰省するたびに、韓国ドラマを目にすることに。
で、この間帰国した時に、父が「チャングムの誓い」を見ていました。
しかも、3回目だそう。
そんなに好きならということで、「大長今パーク」に連れて行くことにしました。
「大長今」とは、「チャングムの誓い」の韓国語タイトルです。
大長今パークという名前ですが、実際には撮影所。
様々な韓国の時代劇が作られた場所です。
龍仁の大長今パーク、
遠かった・・・・・・
コヤン市の我が家からは片道2時間半でしたよ。
時代劇の撮影所ですからね。
周りにビルなんか見えたらダメなんでしょうね。
何もない山のふもとにありました。
見えにくいですが、有名ドラマの登場人物のパネルが立っています。
入ってすぐにあるのは、チャングムのセット。
父、大喜び。
片道2時間半かけて連れてきたかいがあったってものです。
登場人物のパネルと写真撮影。
短い脚を精一杯伸ばし、
ベストショットを撮ろうと頑張る婿マグロ・・・・
を撮る私。
なんか、可愛かったんですもん。
様々な年代を舞台にしたドラマや映画がここで撮影されているため、
時代に合わせた建物がたくさん。
有名な観光地を凝縮したような場所でした。
観光客は見当たらず、非常に閑散としていました。
途中、男どもがトイレに行きたいと言い出し、
地図を見ながら探しましたが、なかなか見つからず。
かといって、人がいないので聞く人もおらず。
で、やっと発見!
トイレに走るエビ。
↓↓↓↓↓
セットに溶け込んでた・・・
表示を大きくすると撮影の時に困るからでしょうね。
非常に分かりにくかったです。
セットだけあって、ものすごーくインスタ映えする場所。
(インスタやってないけど)
写真好きの人にはいい所かもしれませんね。
私はこのインスタ映えする場所で、
トイレの写真とか相変わらずどうでもいい写真ばかりを撮ってました。
コチラも私が撮った一枚。
↓↓↓↓
タイトル:
「坂道を後ろ向きで歩いていたので危ないと注意をされたら逆切れしてパパに向かってイーシッと韓国人を一瞬にして怒りの頂点に送り込む呪いの言葉を吐いたためこっぴどく怒られているエビ」
どうでもいい写真~
観光客はほとんどおらず閑散としていましたが、
一部エリアでは、ちょうどドラマの撮影が行われており、
スタッフさんたちがウロウロしていました。
カメラを担いで移動するスタッフさんを見たマグロさん。
「10年前の僕の姿だ・・・・・」
と、非常に感慨深そうでした。
(※昔は映画やドラマ制作の仕事をしていました)
さて、こちらの「大長今パーク」。
場所の名前にもなっているというのに、
ここでは、チャングムの撮影がされていないの。
「チャングムの誓い」は楊州というところで撮影され、
数年前に龍仁のこの撮影所にセットが移転・復元されたそうです。
チャングムがメインで来たのに、ちょっと残念~
そして私は、今回思い出しましたが、
昔、楊州にあったチャングムのロケ地に行ったことがあったのです。
10年前の韓国に来てまだ間もないころ。
私は某語学堂に通い、韓国語の勉強をしていました。
ある日、そこのスタッフから、
「日本人の留学生だけチャングムのロケ地ツアーに参加できます」
と言われました。
私はチャングムのドラマを見ていなかったので、参加は止めようかなと思っていましたら、
「Tシャツも無料でもらえるそうなので、ぜひとも行ってください」
と強く勧められ、友人と参加することに。
クラスメートの中国人学生たちは
「なんでイクラたちだけー?」とブーイング。
私たちもなぜ日本人だけなんだろう?と疑問に思いつつも参加しました。
学校に迎えにきた観光バスに日本人学生だけが乗りこみ出発。
着いたところが、楊州にあるチャングムの誓いのロケ地でした。
着くや否や、オレンジ色のTシャツを渡されました。
ああ、これが無料でもらえるというTシャツか・・・
と思い、バッグにしまおうとしたら。
Tシャツを手渡してきたおばさんが、
「あそこのテントで着替えてきて!」 と。
え?今着なきゃいけないの?∑(-x-;)
もう、みんなで
????????
ですよ。
そして、全員でオレンジ色のTシャツを着て、
チャングムのセットがある広い広場に連れていかれました。
セットが舞台のようになっており、その前には椅子が大量に並んでいました。
我々は、わけも分からないまま、椅子に座らせられました。
しばらくして、突然、韓服を着た日本人女性が舞台に登場。
そして、我々に向かって、
「チャングムファンの皆さん、こんにちはーーーー!!!」
と、元気よく挨拶。
は?
チャングムファン!??( ̄Д ̄;;
私、一度も見たことがないんだけど・・・・・
彼女の一言でようやく場を理解した我々。
なんと、私たちは、
ファンミーティングのサクラ
をさせられていました。
本当のファンは数名で、
あとの数十人は学校からバスに乗って一緒に来た学生たちです。
MCをやっている女性が、
「どこからいらしたんですかー?」
と聞いてきたので、ノリノリの人たちが、
「大阪です!このために今朝の飛行機で来ましたー!」
と空気を読んだ発言をして、盛り上げていました。
その後、王様役をやった俳優も登場。
ドラマを全く見ておらず一体誰なのかも知らないのに、
「キャー♡」
と黄色い声をあげ、握手して写真まで撮ってもらいました。
(その写真は、どこへやら・・・・?)
その日は、どこかのテレビカメラが撮影していたので、
サクラが必要だったようです。
てか、こういうヤラセ、昔は非常に多かったですね。
事前に情報を一切知らされることなく、突然ファンミーティングのサクラをさせらたので、
10年の歳月を経てもなお、強烈な印象を残しております。
あのファンミーティングに父が参加していたら・・・
王様役の俳優には会えたわ、実際のロケ地は見れたわ、
チャングムTシャツはもらえたわで、さぞかし大満足だっただろうに、
とちょっと悔しい気持ちになった大長今パークでありました。
じいじに甘やかされて調子に乗ってるわ。
にほんブログ村