でんでん伝助のこの世は闇だらけ

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歴史的会談(怪談) トランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長 米朝首脳会談の行方

2018年06月13日 | 社会・政治・経済

 

昨日6月12日、シンガポールで、トランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長が歴史的会談をした。会談というよりも怪談です。

内容は、マスコミで報道されているように、簡単に言うとサインした内容は「非核化を約束する代わりに、体制を維持させる」という、過去2回ほどの内容(非核化に努力するから経済支援を!でも嘘だった)と基本的には同じです。変わったことと言ったら、アメリカ大統領と北朝鮮委員長が面と向かって、楽しいニコニコ会談(怪談)をしたことだけです。これが歴史的ということです。

それと、国内では、安倍総理が、トランプが金委員長と、会う会わないで情勢が変わるたびに、トランプの言われるとおりに、コロコロと手の平を返し、圧力と言ったり対話と言ったり、信頼性も何もなし、あなたは、オウムか!、日本では、総理の歴史的お笑いコメントでした。

一見、トランプは、北朝鮮の非核化を「時間がかかる」と言い、朝鮮戦争は間もなく終わるとの発言をしている。過去25年かのアメリカ政府の対応と同じで終わりそうな気がするが、私は、これで済まないと思う。

今後の想定は、ここ数か月で、「北朝鮮の核施設廃棄は嘘」と移行させ、もう一度北朝鮮との会談後、物別れになり、北朝鮮の核施設を強制的に爆撃する方向へ行くのではないかと思う。絶対、北朝鮮としては、これまで苦労してつくった核施設を手放さない、それと、北朝鮮としては、あと2年数か月で、アメリカ大統領選挙である、其の時、トランプは落選する可能性もあるので、大統領が変われば、アメリカの考え方も変わる可能性があるので、それまで時間稼ぎする算段だと思う。

これもアメリカは、織り込み済みであるので、そう簡単に北朝鮮に勝手なことはさせないはず。(私は、そう願っている)トランプは、三歩進んで二歩下がり、その後進んでパンチをくらわすはずです。押して引いて、また押して結論を出す。「飴と鞭」方式でやると思う。

もし、このまま、トランプが北朝鮮の核施設を延命させたならば、南北朝鮮は融和になり、一番孤立するのは「日本」です。簡単に日本は、核攻撃されないにしろ、爆撃は簡単にやられる環境になります。「アメリカは、アメリカの国益に影響がない限り、日本を守りません。」これは大変怖いことと思う。ですから、北朝鮮の核施設及び弾道ミサイルは、どんな手を使ってでも、放棄させる(最悪、爆撃する)べきである。

日本の拉致問題は、日本政府の政治的利用に使われている(日韓併合時の日本の補償問題)だけですので、拉致被害者に対して、政府は解決しようと本気で考えていないはず。日本政府が、空騒ぎしているだけです。(拉致被害者は、とうの昔から気づいています。)



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