ヒルデガルド・フォン・ビンゲンの絵
ジェノヴァの野の花の写真を探している時に目についた女神。手に持つ本に描かれているのは砂時計で、時間の象徴でしょう。おおよそ、キリスト教圏での本の意匠は聖書を示しますが この本は記憶の象徴ともとれそうです。これは墓地のエントランスに象徴的に作られた巨像で、5～6mくらいあった記憶が… 日曜日ともなるとこの下にお墓参りの人々が集まり、そこそこにぎやか。
イタリアは、信心深い人が多い印象。（この像は写真集には紹介していません）
この像を見て思い出したのは、大好きなヒルデガルドのこの絵。
巨大なのと、多くの人が救われているのか、集っているところが好き。
ヒルデガルドは『Talking with Angelsーロンドンの天使達ー』の前身の個展『Angels of Bromptonー祈りのすがた』の頃から大好きで、当時はネットで「ヒルデガルド」と検索しても、何の情報も無かったものですが、今は多くなりましたね。
昔から彼女のことは書いているのに、「ヒルデガルド」の検索で私の記事が全く無いのは悲しい。当時のアメーバの検出されない能力はほんとにヒドカッタですから…。
間違って書いた「ヒルディガルド」では一番に検出されていますね。笑
いつか書いたディヴナ・リュボイェヴィッチさんと同じ。笑
とは言え、「ヒルデガルド」でも書いているのね。
ヒルデガルドの曲も超ステキなんだけど、同じくらい好きなのは彼女の絵！
今回、この動画には、私の知らない絵も含まれていて、ラブリー。笑 幻視者と呼ばれる彼女は、確かに何か見えちゃっています。
2:30頃に出てくる左下の人が本人。その前の白いスジは、ハトが天啓の象徴として描かれているの。
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