明日の朝が集金〆日のために、今日は駆け足で集金。

まさに字のごとく。
階段を小走りに駆け上がり、でも下りるのは慎重に(笑)
おかげで半袖Tシャツの上に五分袖のカーディガンを羽織っていたのだけど、汗がだらだら。
汗拭きようのバンダナを入れておいて良かった。


さて、シチュCDの収納の話題が出たので、我が家の状況をちょっと見せちゃいましょう。



こんな感じの回転式CD&本棚を使ってます。
もともと、右側はコミックスを入れようと思っていたのですが、御覧のように浸食が始まってます(笑)




1区画に厚みのあるCDケースでみっちり15枚。
7段×4面×15枚ということで420枚入る計算になりますね。
スリムケースのCDならもっと入るし。

ちなみにこの回転式ラック。
私は生協の通販を使ったけれど、けっこうあちこちの通販に出てますね。
完成品でのお届けなので、組み立てる手間もいらない。

あ、それから、これってあの東日本大震災の直前から我が家にあったんですが、震度6になった我が家でも倒れずに頑張ってくれてました。
回転はしましたけどね(笑)
(先日の震度3~4の揺れでも45度くらい回ってました)



というところで、本日の本題に行きましょう。



ふたりの秘密8~血の繋がらない弟~

ボイスは佐和真中さん。

ではでは、いつものように、ネタばれは嫌いだなって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右しておかえりくださいね。
























このシリーズは初めて聞いたのですが、ちょっとビックリしました。

というのは、キャストトークがあったから。

裏名作品でキャストトークがあるのって、私は初めてです。

佐和さんの普段の声というのは、今回の役に近いです。
『この愛は病にいたる』や『アバンチュール』の声は地声よりも低めなんですね。(こっちの方が好き)

まあ、決してキンキンと高いわけじゃないですからね。
その辺は大丈夫です。(何がww)


血の繋がらない弟ということで、これまたよくあるパターン。
私は父の、弟は母の連れ子。
両親が新婚旅行でイタリアへ行く。
物語のスタートは、両親を見送るシーンから。


さて、この弟くんは明るい。
とにかく明るい。

そして、自分の中に気持ちを秘めておくことができないタイプなんだろうな。

親同士が再婚したことで姉弟となったけれど、まあ実に率直に好意を打ち明けてくる。
この一週間二人きりになってしまう状況のもっとずっと前から、わたしに『好き』と言い続けている。

ジョークに紛れ込ませて、かわしてきたけれど・・・・・・本音を言えば、決して嫌いなわけじゃない。
どちらかと言えば好き。
明るくて甘えん坊で何も考えてないように見える。
でも実は、苦労してきたお母さんをずっと見守ってきただけあって、ちょっとしたことにも敏感だったりする。


今回はわたしが親友と大喧嘩をしてしまって、壊滅的なくらいに落ち込んでいたっていうタイミングだから、分かりやすかったんだろうけど。
でも、わたしの様子を気遣って、励まして、慰めて、助言もくれる。
『後悔してるなら、謝っちゃいなよ』
って、背中を押してくれる。

弟に励まされてメールをしようとしたところへ、親友から『ごめんね』のメールが入る。
嬉しくて安堵して、思わず泣きだしてしまったわたしに
『よかったら、胸を貸すよ?みたいな?』

抱きしめられて、腕の中で安心する。

この腕の安心感を知ってしまったら・・・・もう冗談なんかじゃ済ませられない。

そして・・・・キス。


現在地はリビング。
絶対に両親が帰ってこないってのは分かっているけど・・・・・・やっぱりここじゃ・・・ね。

『オレの部屋に行こう』



この弟くんは、えっちの最中も明るさ全開です。

いや~なんかね、照れるからなんでしょうかね?
若いうちってこういうの『あるある』って感じなんだけど。
そこはどんなに照れくさくてもムード重視でお願いしたい。

そこに至るまでだったら、どんなに照れてオフザケしてもOKなのよ。
だけど、スタートしたなら『オフザケ禁止』にしたいわ。

こう思う女性って多いんじゃないかな。
違うかな。
とりあえず、私はこう思うんだけど。

ガっついてようが、切羽詰まってようが、構わない。
大人で淫靡なムードを作れなくたっていい。
無理にSになる必要もない。
ただ一つだけ、ふざけてほしくない。

ホントにね、こっちがどうしていいか分からなくなるから。

オフザケに付き合ってキャッキャってすればいいのか。
このまま官能の淵に落ちていいのか。


その点、Sの人は間違いようがなく確実に官能のスイッチを押してくれる。

あ、そうか。
弟くんみたいに照れからオフザケをしてしまう女性だっているよね。
(とりあえず、作中のわたしは困ってないみたいだし)←私が困ってたからここで同化が切れて少々困った(笑)
Sの人の場合、スイッチを入れたことに気がつかないタイプの人が相手だと、今回のCDを聞いている私みたいな感じになるのかな。

『いや・・・そうじゃなくてさ・・・』
みたいな感じで。



えぇ、そうなんです。
お気付きですよね?
私、もの足りません。
作中でちゃんとすることはしてるし、佐和さんのリップ音も吐息も申し分ない。
甘い作品が好きな人にはお勧めです。
言葉攻めが苦手な人にもお勧めです。
SMチックなものって苦手って人にもお勧めです。
病んでるものも苦手って人にもお勧めです。
ごくごく普通に『あるある』って感じで進んでいきますから。
タイミングも捕えやすいから、そういう面での満足度は高いです。


それでも・・・、それなのに・・・・・
佐和さんの声で、この愛の春人のように、アバンチュールの霧島のように、甘く苛めて欲しかった。



さて、物語の方はというと、当初は両親が戻ってくるまでという暗黙の了解があったようなのだけど、やっぱり弟くんは胸の中に秘めておけないタイプなんですね。

『分かってもらえるまで、両親を説得する』

それまでの気配で察するところもあったのかなとは思うけれど、両親ともにすんなり理解をしてくれた。
ケジメだからと、弟くんは一人暮らしを始める。

ここにわたしが料理を作りに行ったり、お母さんから煮物を預かって来たりしてるところをみると、ちゃんと親公認になってるのね。
将来発生するだろう戸籍の問題は、親たちが何とかしてくれることでしょう。

何と言っても血の繋がりはないのだから、どうにでもできるような気がします。








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