昨夜、珍しいタイプの夢を見ました。

それは、『声』が夢の中に入り込むという夢。

今まで毎日、シチュCDを聞きながらの寝落ちということをしてきていても、『声』が夢に影響を与えたってことは皆無。
今回、初めて夢の中に入り込んできたのは、帝國スタアではなくて(笑)、その後で聞いた四ツ谷サイダーさんの『初彼エッチ』なんですけどね。
えぇ、リップ音満載のアレです。
夢の中に入り込んだ『声』ってのも厳密に言うと『リップ音』なんですけどね///
(夢内の設定などはまるっきり別物)

今までにない夢のパターンのせいか、朝起きた時からすでに少々体力消耗状態。
先ほど、リフレッシュタイムで楽曲チャージしたけれど、まだちょっとチャージ量が足りない感じ。


ということで、今日はこちらの感想です。




大正偶像浪漫「帝國スタア」キネマトグラフ 壱番星 聖四郎

ボイスは櫻井孝宏さん。

ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。

























帝國スタアの第2期のスタートです。
1作目は1期目と同じ聖四郎さんからの始まり。

ってことで、過去記事を引っ張り出して見てみたら・・・・

http://ameblo.jp/sky-sky-skyblue/entry-118325145
   ↑
帝國スタア1期目の聖四郎さん

なんと、びっくり!
ちょうど1年前の今日(4月24日)に感想記事を書いてました。

全く意識していなかったのにこの偶然。
いえ、こうやって気がついたって時点で、これはただの偶然じゃなくて必然なはず。
帝國スタアとの縁を感じます。

・・・・あれ、そういえば?
って、確認してみたら・・・
そうでした!!
聖四郎さんと私って誕生日が同じだったんだ!
うん、この感じた縁はただ者じゃないな。(ふふ)


ブックレットは三つ折りタイプ。
裏面からの2枚続きの部分には1期目のあらすじが書かれています。
(私の過去記事もわりと流れに沿って書いてるタイプだったので聞いてないって方は参考にどうぞ)

ブックレット内側には【大帝都新聞】の記事が掲載されてます。
この内容からすると、震災後の劇場再建もほぼ終わり、こけら落とし公演が目前に迫ってきているという頃合いのよう。
世間や新聞などからも『平民だから』と批判されていたオーナーである『わたし』も、どうやらちゃんと評価されているようだ。

今回の物語は、震災後の劇場再建に奔走している最中から、こけら落とし公演が無事終了した辺りまで。



1期目のラスト。
聖四郎がわたしに言ったセリフを覚えているだろうか。

(忘れちゃった~とか、そもそも知らない~って人は、まず2014年4月24日の過去記事を読んできて!笑)



『おまえを生涯愛し抜くと誓おう』

震災の時の火災に巻き込まれたわたしを助け出し、自分の屋敷で看病してくれていた聖四郎。
崩れ落ちた帝國劇場を前に、わたしに誓ってくれた言葉。

聖四郎は壱番星としての人脈、そして華族としての人脈をフルに使って精力的に劇場再建に奔走している。
もちろん、オーナーとして『わたし』も尋常ならざる忙しさ。

お互いに顔を合わせる機会は多々あっても、それは壱番星とオーナーという仕事が絡むシーン。
なかなかプライベートな時間を一緒に過ごすことができない。

ほんの少しの時間を見つけて、一緒に・・・・抱きしめて・・・・と思っているのに・・・・・

数日間寝ていないという聖四郎は限界。

『行くな、側にいろ』
という声を聞きながらも、わたしは部屋を後にする。

これは疲れ切っている聖四郎をゆっくりと眠らせてあげたいという『わたし』の思い。

でも、『え、部屋から出ていっちゃうの?』と聞いている『私』は少々動揺。

疲れている彼をゆっくり寝かせてあげたいって気持ちもよく分かる。
だけど、この場合は出ていっちゃダメだよ。
ちゃんと、『眠っていても側にいるよ』って髪の毛を梳いて撫でて、肩に腕に背中にそっと触れていなくちゃ。
一人でゆっくり眠って疲れを取るっていう日も必要だけど、愛する人の人肌のぬくもりと安心感が必要な時ってのもあるんだから。

なんて、聞いている私がヤキモキしても仕方ないんだけど。(苦笑)

翌朝、聖四郎がわたしのもとにやってきて、『たたき起こしてくれれば良かったのに』。
いや、それはさすがに『私』もできないけど。(苦笑)
もちろん『わたし』もできるわけなく。

ちょっとずつ『ずれ』を感じる。
『わたし』は聖四郎を思うあまり、自分が負担になりたくないと思い、彼の隣にいてふさわしいと言われるようにならなくてはと力が入る。
聖四郎は、仕事の忙しさもあって二人の時間が取れないとか、自分の気持ちを上手く伝えられない、っていうジレンマを感じている。

お互いにもっと素直になれれば・・・。


思い出の鹿鳴館。
向こう見ずだったわたしを、仕方なくとはいえフォローしてくれて、わたしも彼のトラウマというものを初めて目にした場所。
これがあったから、二人の距離が縮まった。

今回は、ちゃんと最初からわたしの同伴者として聖四郎がエスコートしてくれる。
彼に、帝國スタア壱番星の、そして華族である彼の隣にいても良いように。
彼に恥をかかせないように。

ちょっぴり背伸びしたわたしは、普段履きなれないハイヒールなんてものを履いてみた。

初めてハイヒールを、しかもピンヒールを履いた時の不安定さを思い出した。
気持ち的にもちょっぴり背伸び。
実際にもちょっぴり背が高くなるから、ほんの少しなのにいつもと見えているものが違うように感じたっけ。

鹿鳴館に着いて・・・・やっぱり足元はおぼつかない。

着いて早々、聖四郎は知り合いの華族の1人と混み入った話が・・・
心細いけれど・・・・
不安な顔を見せて彼に心配させたくない。
聖四郎に言われたように、奥のテーブルの方で大人しく待っていよう。

と・・・・・ここでわたし、派手に転んでしまいました。

この時、遠く離れた場所からわたしが転んでしまったことに気がついた聖四郎のセリフが胸を突く。

自分に合わせようと、ちょっと無理していることを知っていた。
それなのに・・・・
あの時、自分と共に生きてほしいと願い、生涯愛し抜くと誓ったというのに。
仕事の話も大切。
けれど、今、自分のすべきことは・・・・
たとえ、不興をかってしまったとしても、大切な人を守ること以外に優先するべきことは無いはずなのだから。

お互いにお互いを思うが故に口に出さずにいたこと。
素直になれずに言えずにいたこと。

そう、思いやるということはとても大切なこと。
けれど、自分の思いと、相手の思いが全く同じとは限らない。
自分の心が感じる思いで動くのではなく、相手の気持ちに寄り添ってみよう。
そして、言葉をつくして伝えよう。



ラスト、劇場からの帰り道。
わたしのよく知っている食堂で食事をし、彼の屋敷へと戻る帰り道。

このシーンが好き。

つい、彼の後ろを歩いていたわたしに、聖四郎が言う。

『自分の後ろを歩くように言った覚えは無い』

『おまえの居るべき場所は隣だ。共に歩んでほしい。オレとともに生きていてほしい』

『おまえを愛し抜くと誓った。だからこの手は離せない』


実際にはもっともっとセリフは長いですよ。

彼の言葉を聞いていたら、なんだか嬉しくて、ついついウルウル。

私も好きな人と共に歩んでいきたいから。
もちろん、共に歩むと言っても、それぞれフィールドは違う。
でも、違うからこそ・・・・
同じ方向を向いて歩み、ふと隣を見た時に好きな人の横顔を見ていたい。





途中で母との長電話(1時間50分!!)が入り、何だか、書き足りたんだか書き足りてないんだか・・・ってな感じなのですが。(苦笑)

書いてる途中で浮かんでたフレーズが電話で吹っ飛んで・・・戻ってきてくれない!なんてこともあったりして。(笑)



さて、今夜はMOTTOりっぽんの旭くんを召喚。

明日の感想記事もお楽しみに♪








人気ブログランキングへ


ブログランキングに参加中

実は第1期、聞いてませんって人も

聖四郎さん、変わらず素敵だったよねって人も


よかったら、ポチっとしてあげてくださいな