6月も25日。
あと5日で下半期に突入しちゃうのね。

なんていう今日は集金スタート日。
夕方から雨が降りやすいという予報のため、雨が降ったら集金は休むつもりだったのだけど、どうやら夜遅くまで持つらしい。
こんな梅雨の時期は雨に降られて集金に出れない日もでてくるから、行ける限りは回っておかないと。

そんなわけで、暑くて汗だくの中の折り込みで半端なく体力が削られているけれど、いつも通りの1日目地区を回ってきました。
まあ、予想通りのお宅が留守という、ごくごく通常運転の状態です。

そうそう!
今日から新しい自転車デビューです。
折りたたみ式の前かごは以前のよりも小振りだから、配布物が乗り切れるかどうか若干不安だったものの、今日の地区は大丈夫でした。
(明日の地区は無理っぽいけど)

19時半、集金を終えて、うちのマンション内のパッケージ配布。
事件はこの時に起きた。(!)

まだまだたっぷりとカゴの中に配布物が乗っているところで、自転車がコロリ。。。。

えー・・・いきなりですか。。。。

そうね、私も自転車くんに慣れてないし、自転車くんも集金の仕事に慣れてない。(笑)
助け起こして・・・・ガン!ゴツン!

左肘と右ひざをぶつけました。(苦笑)





さて、というところで、本日の本題はこちら。



Dark Night Princess~シンデレラ~

ボイスは佐和真中さん(兄アルノー)、テトラポット登さん(弟ロイク)

ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。

























スノゥドロップスさんのDark Night Princessシリーズの第3弾になります。
私が持っているのは第1弾のスノーホワイトだけ。
第2弾のラプンツェルはパスしました。

昨夜、これを聞いていて思い出した。

そうよ、タイトルに”Dark”とついているだけあって、このシリーズは闇(病み)をまとってるんだった。


スノーホワイトも何度も聞いているんだけど、聞き慣れたんだか、闇の部分ってのもすんなり受け入れちゃってる。(笑)
ということは、このシンデレラもすんなり受け入れ・・・・・・

・・・どうだろう。
スノーホワイトよりも闇が濃い感じがするのよね・・・・・。

もちろん、この闇(病み)は嫌いじゃない。(私)
いえ、大好物の部類だわね。(笑)




まず、みんなが知っている『シンデレラ』のおとぎ話は忘れてください。(笑)
基本設定からして大きく違いますから。

では、現状に至るまでのことを時系列に整理してみましょう。



双子の兄弟であるアルノーとロイク。
彼らには妹がいました。
2人は妹のことをとても可愛がっていて、小さいけれど領主であった父と母の5人家族で幸せに暮らしていた。
そんなある日、伯父さん(父の弟)が双子のどちらかを養子に欲しいと言い出した。
アルノーもロイクも、『そんなのは絶対に嫌だ!』

そこで、伯父さんにイタズラを仕掛けて、自分たちが嫌われるようにと画策してみた。
これは大成功。
双子の片方を養子にという話は立ち消えになったのだけど・・・・
あろうことか妹を養子にという話になってしまった。
父も母も乗り気ということもあって、話しはどんどん進んでしまう。

そこで、2人は神に祈った。
『妹を連れていかないで。伯父さんの元へ行かせないで』

願いの通り、伯父さんの元へは行かなかった。
天に召されてしまったから・・・・・・。

こんな不幸も引き金になったのだろうか。
もともと身体が丈夫でなかった父は亡くなってしまった。

しばらくして、母は再婚をすることになる。
相手はここよりももっと大きな屋敷を持ち、父よりもずっと位の高い貴族の男性。
この人も奥さんを亡くし、娘1人と暮らしていた。

母と一緒に引っ越した先には、自分たちが失くしてしまった”妹”がいた。




本来のシンデレラではまま母と姉たちはとんでもなくイジワルで・・・・でしたが、今作はまるで違います。

『わたし』に新しい母親と兄たちができたのは3年前。
どんな人なのか・・・不安だったのは最初だけ。
双子の兄たちはとてもかっこよくて優しくて、まま母もわたしのことをとても可愛がってくれる。
まるで本当の娘のように。

それから2年後、父が亡くなり・・・・・
わたしは血の繋がらない母と兄たちと4人で暮らしている。
相変わらず、母にも兄たちにも可愛がられている。
母はわたしにオシャレをさせて社交界へ連れ出すのが好きだし、兄たちは友達付き合いの合間にわたしと遊んでくれる。
ううん、わたしと遊ぶ合間に友達付き合いしてるのかな。





ある日のこと。
『新しい遊び』と言って・・・・・アルノーがキスをしてきた。

『ロイクにはナイショだよ』

この部分が、アルノーサイドの試聴になってます。
ところが、断り書きにもあるのだけど、常に2人でいるものだから、かろうじてあったのはアルノー単独のキス。
ロイク単独のシーンってのはありません。
なので、試聴もロイクサイドのところの試聴だけど2人のリップ音が入ってるというものでした。

実際、この『ナイショだよ』の直後にロイク登場してますから。(笑)



この『新しい遊び』は3人だけの秘密。
兄たちの部屋でこっそりと。

けれど、秘密といってもなかなか隠せるものじゃない。
どうやら母は気が付いたようです。
それとなくロイクに注意をしている。

もちろん、そんなことくらいで終わりにするわけはない。




わたしの方としても、兄たちとの”秘密の遊び”は気持ち良くてクセになるものだけど、『いけないこと』という認識は持っている。
母に連れられて社交界へ顔を出せば、公爵家の子息から手紙をもらったりと楽しいこともある。

それに、ちょうど年頃の王子様も花嫁を探していると。

母と一緒に、舞踏会へ着ていくドレスやアクセサリーや靴を揃えたり、髪型を考えたりしている時間もとても楽しい。
王子様と結婚なんて、夢物語だけど、母はわたしなら夢ではないと言ってくれる。



わたしが外の世界と繋がりを持つごとに、兄たちの束縛は強くなる。
執着も強くなる。

兄たちのことは好きだけど・・・・・いくら血は繋がっていないとはいえ兄と妹という関係に変わりはないのだから。

兄たちとのいびつな関係がわたしを苦しめ始める。




お城で舞踏会のある日。
兄たちは昔お世話になっていた家庭教師が街に来ているので会いに行ってくると出かけて行った。

母と二人、『今がチャンス!』

お城の舞踏会へ行くために最高に着飾って出かけた。


ところが・・・・・・どうして―――?



途中で兄たちが待ち伏せをしていた。

舞踏会用のドレスは破られ、ガラスの靴は取り上げられ・・・・

『こんなガラスの靴なんて、君には似合わないよ』

カシャーン

代わりにわたしの足には・・・足枷が。。。。


『キミは僕たちだけのものだよ』




母はきっとわたしの味方になってくれると思うけど、母も兄たちを抑えることはできなさそう。

もっと早い時期にわたしの嫁ぎ先を決めてしまえたら・・・・
もっと早い時期にお城の舞踏会があったなら・・・・

うっかり踏み込んでしまった快楽の甘い罠。
入り込んでしまったがために、彼らに火をつけ、狂わせ、堕ちていく。

2人からの愛情はたっぷりでとても優しいものだから、静かに闇へ堕ちていく感覚ってのが精神的にゾクッとくるものでした。





さて、というところで音のお話。
この作品、全体的に音が小さめです。
小さめでさらにこそこそと話すシーンもたくさんあるものだから、余計に小さく感じる。
途中で大きな音が出てきたら嫌だからそのまま最後まで聞きましたけど、最初の方にあった雷の音が大きいくらいであとは特別大きな音ってのはなかったから、雷が終わったら音量を上げても良さそうです。

そう、このこそこそ。
今回も佐和さんのこそこそにやられました。(笑)
××されちゃうCDで佐和さんのこそこそにやられた記憶も新しいのですが、今回は佐和さんのこそそこだけじゃなく、そこにテトラポット登さんのリップ音が被ってるわけですから。
これはやられない方がおかしい。(笑)


テトラポット登さんといえば、先日の敬語旦那さまがお初でした。
ちょっと特徴のある口調だったのですが、あれは敬語旦那さま仕様でした。
2作品目なので、どれがどうなのかは分かってませんが、今回のロイクは特徴のあるニュアンスを使うってことは無し。
で、敬語旦那さまのときに感じたリップ音の破壊力は間違ってませんでした。

そんな破壊力を持ったリップ音の最中に、耳元で佐和さんに実況中継されるがごとく囁かれるんだから・・・(////)

単独の試聴シーンが取れなかったというだけあって、本当に本当に、ずーーーーっと2人一緒です。
(ということは当然3P////)


そうそう、単独になるものが・・・・
特典CDは単独ですね。
まだ聞いてませんけど。
私は佐和真中さん狙いでアニメイト特典を手に入れました。
確か、ステラワースでテトラポット登さんだったかな。

ジワリとテトラポットさんのも聞きたい。
(こういう時に『買える特典』形式がいいのになって心底思う)









今夜は夜伽HoLiCにします。
心配なのが、体力が奪われていて疲れ気味ってところ。
疲れMAXなら眠れないけど、イイ感じの疲れなら寝落ちちゃうかも。

明日が感想記事になるのかどうかは・・・・・・

明日のタイトルを乞うご期待。(笑)









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