今日はお仕事を多少無理言って休ませてもらって、うちのマンション内のワークショップに参加してきました。

これは現在課題に上がっている立体駐車場老朽化のため平場化するためのワークショップ。

13時半から約2時間。

ざっくりと依頼している業者からの説明を受けて、作業開始。

何だかんだで16名集まりました。

(ほとんどが役員絡みだったけど、先日集金の時に声かけしたお宅の方も来てくれました)

3班に分かれて、ポストイットを使って『これは要らない』だとか『ここにこれが欲しい』だとか、模造紙にぺたぺた。

当初、説明を受けてた時に上手く進むのかなと思っていたけど、そこはやはり業者さんの力。

上手いこと誘導してくれてサクサク進む。

ある程度出揃ったところで発表。

私のいた班は理事役員が2人(うち1人が私)、修繕委員が1人、一般の方が2人(うち1人が私が声かけした人)。

2人に発表してもらいましょう、という業者の声かけがあり、一応役員外の人にお願いしようかな。

一般の方(男性)と・・・・

『もう1人は女性の方で』と言われて・・・修繕委員に「どうぞ」と声かけたら『無理無理』と拒否られた。(笑)

じゃあ、ってことで私が。

 

実はコレ、今朝のカードでも出てまして。

エンジェルタロットに人前で話すこともリーダーシップを取ることも厭わないでって。(笑)

そんなわけで、喜んでやらせていただきました。(♪)

 

 

 

 

 

さて、本日の本題はこちら。

執着eye

 

ボイスは河村眞人さん

 

ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や

こういうのって興味ないんだよねって人は

このまま回れ右してお帰りくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裏名作品に甘~いお話が増えてきたこともあり、最近ちょっと『病み』系の新作が聞きたい欲求が高まってる。

ということで、サイトでこれを見つけた時に、ざっくり書いてあったあらすじで、これは久々に『異常で病んだ世界』を体験できそうということで、ポチ。

甘いお話も好きですが、こういったどうしようもなく『病んでる』お話も好きです。

 

 

さて、今回の彼は坂上浩介さん。

27歳で『わたし』の直属の上司。

周囲からの信頼も厚く、物腰柔らかく優しい印象の人です。

 

わたしには付き合っている人がいました。

けれど、なんの理由も聞かされず、いきなり別れを告げられた。

彼、亮に詰め寄り言い分を聞こうとしたけれど、それでも理由を聞き出すことはできなかった。

その現場を上司である坂上さんに見られてました。

プライベートなことは仕事に影響でないように気をつけていたつもり。

だけど、どうやら無理をしてるのはバレバレだったみたい。

しかも、自分の周りが…何かおかしい。

 

『何かあった?』

 

気遣ってくれる優しい上司の言葉に・・・

彼に相談してみようと思った。

相談したからって、何がどうなるわけでもないけれど、それでも今の辛い気持ちと最近感じている異変を少しでも受け止めてくれる”人”と”言葉”が欲しかった。

 

彼と別れることになって少ししてから。

無言電話がかかってきたり、誰かにつけられてるような気配を感じたりするようになっていた。

…もしかして、ストーカー?

 

こんなことは初めてで、どうすればいいのか分からない。

警察に相談?

でも…あまりおおごとにしたくない。

 

そんな時にかけられた坂上さんの一言。

 

やはり優しくて頼りになる上司だけあって、心配していろいろとアドバイスをしてくれる。

警察に…という話も出たけど。

やっぱり、それはちょっと躊躇われる。

 

『もしかして、身近な人間が犯人じゃないか?』

 

思ってもいなかったことを言われて驚くと同時に妙に納得もできる。

わたしの動向をよく知っているような感じがあったから。

 

彼に送ってもらっている最中、突然彼が言う。

『走って!』

誰かが後をつけてました。

わたしたちの足音と重なる他の誰かの足音。

わたしを部屋の前まで送ると、

『すぐドアの鍵を閉めるんだよ』

 

少しして、小さく響くノックの音。

 

執拗にノックされる音の合間に声が聞こえた。

この声は…亮?

 

 

 

 

『わたし』サイドから見ると、こんな感じ。

これを、亮のサイドから見ると…あ、ちなみに亮にも声がついてます。(金剛山寿一さん)

 

開けられたドア。

今まで言いたくても言えなかったことを告げる。

 

突然言い出した別れは自分の意志ではなかった。

ある日、『俺』(亮)は坂上さんに呼び出された。

特に接点も無い自分に声をかけてくるなんてなんだろうと思っていたら、そこで告げられたことは衝撃的だった。

自分の親の仕事の取引担当である坂上さん。

それを利用して、『彼女と別れろ』と言ってきたのだ。

別れなければ、親の会社との取引を中止する、と。

この取引がなくなってしまったら、親の会社の存続が危うくなる。

俺は渋々この話を受けることにした。

 

ところが、坂上は他にも要求を突きつけてきた。

 

『彼女をストーカーしろ』

 

言われるがまま、彼女に無言電話をかけたり、盗み撮りをした。

もちろん撮った画像は坂上の元へ。

大好きな彼女を苦しめているのは…自分。

諸悪の元凶である坂上は彼女の信頼を得て急速に親しくなっていく。

 

もう……これ以上黙っていられない。

 

後をつけて、坂上が帰ったのを見計らって、彼女の部屋のドアをノックした。

 

『開けて、話したいことがあるんだ』

 

 

 

坂上サイドからも見てみましょう。

 

自分の部下として接しているうちに、どんどん惹かれていく気持ちに気づいた。

社内でも話す機会は多い。

食事にだって飲み会にだって行く。

けれど、それは”公”としての接点。

プライベートではあの子に彼氏がいるのはすぐに分かった。

同じ会社の真中亮だ。

時々見かける仲の良さそうな様子。

自分に向けられる笑顔とは違う笑顔が、そこにあった。

どんなに上司として頼られても親しくしても、超えられない壁。

 

『最初は普通に”恋”してたんだよ』

 

いつからだろう。

真中に向ける笑顔を自分のものにしたいと思ったのは。

困った顔も、照れた顔も、満面の笑みも、拗ねた顔も、……泣きそうな顔も。

全て、そう……あの子の全てを手に入れたい。

 

まずは真中を排除することから始めよう。

何の因果か、あいつの親の会社は自分の担当。

これを利用しない手はない。

 

そして次なる指令を出した。

あの子をストーカーさせて怖がらせる。

恋人と別れて傷心なところに忍びよる恐怖。

そこで自分が助けの手を差し伸べる。

 

『完璧なシナリオだ』

 

自分が一緒の時にストーカーの気配があれば、自分は安全圏にいられる。

万が一、警察にストーカー被害の申し立てをしたとしても、ストーカーしてたのは自分ではなく真中。

捕まるのはアイツなのだから。

バレるとしたら、真中が真実を告げるときだけ。

アイツは遠くない時期にあの子に告げるだろう。

でも、その前に自分への信頼と好意をしっかりと植え付ければいい。

 

こっそりとアルコールに薬を混ぜて飲ませた。

記憶は混濁するが、身体が感じた快感は覚えているはず。

 

飛びっきりの快楽を与えてあげよう。

 

 

案の定、自分と身体の関係を持ったことに動揺している。

『キミからキスしてきた』という言葉を信じている。

何も無かったことにしようと言ったオレの言葉にちょっとだけ安心した表情をする。

こんなことも想定内だ。

ずっと写真だけで我慢してきた。

本物のあの子の身体に触れ舐めキスマークをたくさん残した。

そんな欲求を満たしつつ、あの子の信頼も得る大人な態度。

全て計画通り。

 

オレと一緒の時に真中が後をつけてきた。

これでオレとストーカーは無関係だと、あの子は信じる。

 

まさか、オレが帰ったあとで真中が訪ねるとは思ってなかったけどね。

真実を告げるにしても、もう少し先だろうと思っていたんだけどな。

 

『もう言っちゃったのか。予想よりも早かったな』

 

もっとも、真実を告げるのも織り込み済みだけど。

 

 

あの日以来、急によそよそしくなったあの子の態度でピンと来た。

次のステップに進む時期だ。

 

『簡単すぎるよ』

 

真実を教えられても、オレを信じる気持ちが芽生えていたからだろうか。

好きという気持ちが芽生えていたのかな。

いとも簡単に薬を仕込んだカップに口をつける。

 

次に目覚めたら・・・

もう、キミを離さないよ。

キミはずっとオレのそばに、オレの腕の中にいるんだ。

 

この部屋。

キミの写真がいっぱいのこの部屋。

ここに本物のキミを迎える日が、ついにやって来た。

 

 

 

 

目が覚めると……

見知らぬ部屋の中だった。

壁一面にわたしの写真が貼られている。

どれもこれも隠し撮りされているもの。

 

目覚めたわたしを見て、彼が…坂上さんがほほ笑む。

 

『オレが怖いかい?』

 

 

 

怖い?

どうだろう。

作中のわたしは怖いと感じているだろうか。

聞いている私は?

 

実は怖いかどうかを考える間もなく河村さんのリップ音に翻弄されまして。(苦笑)

答えが出ないまま、キャストトークに突入してしまいました。(笑)

 

 

ってところで、ちょっとリップ音のお話を。

スタートから彼の病んだ部分を目の当たりにすることになります。

わたしの写真が貼られている部屋で、わたしの写真に頬ずりしキスをして…一人エッチしてる。

この時点ってこの場に『わたし』はいないわけだから(写真だけだからね)、こんなことになってるなんて知らないわけです。

ということは、『わたし』に同化する『私』としても、これは『知らないこと』として感情を乗せないように聞こうと…したんですけどね?

最初は成功してたんですよ。

途中から…

ダ、ダメだ…

河村さんの喘ぎ声に吐息に…持って行かれそう。(////)

こんなところでこんなことになっちゃうなんて・・・。

『わたし』が絡んでくるところになったら、どうなっちゃうの?!

 

はい、漏れなくあっさり簡単に持って行かれてしまいました。(笑)

 

声やリップ音の位置も的確ですね。

スタート直後、半身を起こしてボリューム調整をしてたんですけど、ちょうど作品では椅子に座っている『わたし』の斜め後ろから話しかけてくるシーン。

リップ音の位置もだけど、こういうところの位置もばっちりでしたね。

 

 

 

 

さて・・・

 

彼は確かに病んでいるけれど、狂ってるわけじゃない。

ちゃんと現状認識もできるし、自分の心も分かってる。

選んだ手段はとてつもなく強引だけど、これが成功したってのは亮の『わたし』に対する裏切りがあったわけですよね。

本当にわたしのことが大切で愛しているなら、こんな理不尽なことを許して従っているなんて有り得ない。

最初からわたしに打ち明けるとか、親に打ち明ける。

あるいは証拠を確保して会社に訴える。

いろんな方法があるはず。

それを一切しないで『わたし』を裏切り切ることで丸く収めようとした。

手段を選ばない坂上を全面的に肯定はできないけれど、亮の行動ってのはもっと信用できない。

 

何かが起きたときに、亮はわたしを放って逃げるかもしれないけど、坂上はどんなことをしてでも守るだろうなって思えるんだよね。

 

そう考えると、『私』は『怖くない』って答えるかもしれないな。

 

 

 

 

感想を書いてる間に、そろそろニュームーンウォーターが出来上がったかな。

今回はマジックがありますからね。

味の感想は明日にでもちょろっと書こうかな。

 

 

 

さ、今夜は淫魔に会ってきましょうか。(笑)

明日の感想もお楽しみに~

 

 

 

 

 

 


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