今日のメニューは・・・
* 第3日曜日
* 香水のお話
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第3日曜の今日は教室のある日。
いつもの4人に加えて、通常は平日午後にお友達と来てくれている方が来てくれました。
この方はタティングなんだけど、今日で薔薇の立体モチーフ2個が完成です。
糸始末と立体に組み合わせるのをしてもらって・・・・
これ、何に仕上げましょうか?
しばし悩んだ後・・・・
金具をつけて、イヤリングに仕上がりました。
次は細めの糸で(今までは8番糸を使ってた)モチーフを幾つか繋いでみたいということで・・・・。
小さなモチーフを繋いでミニドイリーを。
糸はオリムパスのタティングレース糸(中)を選択。(うちの在庫から)
ピンクが好きということで、ピンク系の段染め。
今までよりもぐっと細くなるわけで、『ほ、細い・・・』って言ってたけど、引きも安定してるしキレイに仕上げてくる方なので大丈夫でしょう。
そんな午後は私もタティング・・・・
といきたいところだったんだけど、まずは安静第一。
金土の疲れがあるからなのか、朝から息苦しい。
今日も2時間立ちっ放しということもあるし、あらかじめ喘息に効く飲み薬を投入。(気管支拡張剤)
この薬、飲んでから10分過ぎた辺りから効いてきてるってのが分かります。
あぁ、呼吸が楽。
お昼ご飯の後にもう1回飲んで・・・・・・まるまる2時間かなり深く眠ったようです。
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友達のブログで香水の話がありました。
なかなか興味深く読んでいたんだけど、シャネルの5番を試したという話にピクっと反応。(笑)
今では香水は毎日つけるものになってて、ここでもたびたび書いてます。
シュウの香水が、ルキが、コウくんが・・・という具合にたくさん持っていることもあって、香水に詳しそうなイメージがあったりするかもしれませんが(無い?ww)、全然詳しくは無いってのが実情です。
それでも香水との付き合いは幼いころに始まりました。
私が幼稚園くらいの時、母がお出かけする時にだけ使っていたのが『スズランの香水』。
どこのメーカーなのか、正式名称が何だったのかってのは分かりませんが、小さなボトルがタンスの引き出しの中に仕舞われていて、出かける時にはブラウスの襟の裏側に1滴つけていたのを覚えてる。
それがすごく良い香りで、いつもの『ママ』が違う人になったみたいな…ちょっとドキドキ。
”香水をつける=大人の女性”っていうイメージの図式が出来上がったのがこの頃なのかもしれない。
そういう図式が自分の中に作られたからなのか、最初に香水を買ったのは高校を卒業してから。
実家を出て関東に来てから。
最初はやっぱり幼い頃の記憶にあるスズランの香水が欲しいと思ったんだけど見つからない。
OLになって少ししたころだったと思うんだけど、シャネルの5番を買ってみた。
それはもう有名なものですからね。
きっと間違いはないだろう、と。
ところが・・・・
もしかしたら、これが初めて自分で『ダメだ』って思ったモノかもしれない。
トップノートがもの凄くキツイ。
香りに酔ってしまいそう。
これが、欧米人と日本人の肌の違いなのか、と思った覚えがある。
もう、ミドルやラストの細かい香りの変化は覚えていないけど、常に鼻にまとわりつく”匂い”というのだけ覚えてる。
せっかく買ったんだから…と数日使った覚えはある。
その後、数ヶ月間を空けながら数回使った記憶はある。
けど、もうこれは使わないだろうな、と棚の奥に押し込んだ。
なんか、これが切っ掛けになってしばらく香水を使わない時期が始まります。
自分には香水が似合わないんじゃないかっていう…ある種の思い込み。
だって、皆がもてはやしているシャネルの5番がダメなんだもん。
その後。
妊娠出産子育てと香水を使えない時期が続き・・・・・。
再び、香水を手にしたのは離婚してから。
離婚って出来事としても大きいけど、私にとっては本当に大きなターニングポイントだったみたい。
離婚したことが切っ掛けになって、天職と言えるビーズアクセサリーに出会ったし。
この機会に自分を変えたいってのがあったんだと思う。
今まで意識的にしても無意識にしても抑圧されてきたことから解放されたいっていうような。
彼に抑圧されていたこともあるし、自分で抑え込んでるってところもあったから。
まず始めたのはネイル。
離婚前から、ストレスがMAXになってくると明るい色のネイルを塗って気分を上げてたってことはあったけど。
次に香水。
ここからが、友達のブログコメントの返事になるんだけど。(笑)
【サムライ】に出会います。
ちょうどビーズショップの講師を始めた頃。
その頃に知り合ってお付き合いが始まったアパレル関係の彼がブルガリを使ってました。
これが、とても似合ってた。
その彼に『香水使わないの?』と言われたのが再び香水を手にする切っ掛け。
それまでの経緯を話して、「合わないかも」と言ったところ、提案してくれたのが『メンズ』だったの。
『メン、ユニセックス、ウーマンと一応の区分けはあるけど、女だからウーマンじゃなくちゃいけないってことはないんだから』
『シャネルの5番が合わなかったのなら、ユニセックスやメンの甘味を抑えた香りの方がいいのかもしれない』
最初は彼と同じブルガリプールオムを買うつもりでショップへ。
ただ、ホントに同じで良いのかな…っていうのがチラッと過る。
そこでふと目に留まったのが【サムライ】。
お試しにくんくんしてみると、何やらイイ感じ。
一応、他のウーマンのものもくんくんしてみて・・・・
わけが分からなくなってきた。(苦笑)
そこで、最初に『おや?』と感じたサムライに決定したというわけ。
これが大正解。
いろんな人から、すごくいい香りと言われる。
もちろん、自分でも気に入る。
トップもミドルもラストも、すごく良い。
何使ってるの?と訊かれ、サムライだと答えるとビックリされる。(笑)
男性用を使ってもイイの?とかも。(笑)
結論から言うと、男性用女性用って分かれてはいるけれど、あれって甘さが強いか弱いかを簡単に示してるだけだと思う。
メンは男性だけ、ウーマンは女性だけしか使えないってものではないです。
実際、うちの社員の子(男性)が一時期エタニティを使ってまして。
すれ違った時に、この香り知ってる!って聞き出したところ、すごく言いにくそうに『エタニティ』と。
言いにくそうにした理由はウーマンだから。
(エタニティは香りが強めだから少なめに使うのがイイとアドバイス)
今、カルバンクラインのサイトを開いて見て、そういえば、シーケーワンも使ったことあったっけって思い出した。
考えてみたら、サムライに始まり、メンズテイストのものが俄然多いのね。
ディアラバの香水たちも然り。
あれって、使うのは女性だけど、キャライメージは男性だから。
甘さもあるけど、どっちかというとメンやユニセックスの甘さになるんだよね。
なるほど、道理で普通に使い続けられるはずだわ。
今回、こうやって振り返ることができて良かった。
(きっかけを作ってくれてありがとう)
自分が『甘い』タイプのものが合わないってのをすっかり忘れてた。(苦笑)
ディアラバの香水を使い始める前って忘れな草の香水を使ってたんだけど(これは甘さかなり控えめ)、輸入品だったこともあって、使いきる前に次のを手配できなかったの。
そこで、薔薇の香水が欲しいなって思って、思いっ切り甘い薔薇の香水を買ったところ・・・・・・よ、酔いそう。。。。(吐き気がするの意)
ほとんど使わないうちに忘れな草を手配できて、ディアラバも次々発売になって――――今に至る。(笑)
9月中ごろにkeikoさんプロデュースの香水が届きます。
私との相性はどうなんだろう?
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