今日のメニューは…

 

* 干支のモチーフたち

* 今年の初映画

* シチュCDの感想

 

 

 

 

≪シチュCD感想の注意事項≫

ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味が無い方はスキップすることをお勧めします。

 

 

 

――――В―――Β――――

 

 

 

 

連休も最終日。

そんな今日は、今年の干支のモチーフたちを作ってました。

一応、これで予定してたものは全部作ったかな。

 

ということで、お披露目。

 

 

立体のはミニチュアダックスで、その隣の青いのは『犬のおまわりさん』(笑)

その他はビーズステッチで編んだものです。

ワンちゃんの後ろ姿も可愛いんだけど…

なによりもポチャッコが可愛い❤

(地味にサンリオ好きです)

 

 

 

 

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こんな感じでビーズの手作業をしながら観ていたのは映画。

今年の初映画は『テイキング・ライブス』でした。

これは、2004年公開のアメリカとカナダの共同映画です。

主演はアンジェリーナ・ジョリー。

今年の初映画となったけれど、初見かというと…違います。

地上波初が2008年となっていたので、その頃かもしれない。

殺した相手の名前だけでなく人生そのものを乗っ取っていくサイコキラーを追うイリアナFBI捜査官(アンジー)のお話。

優秀なはずのFBI捜査官のイリアナが、惹かれた相手が犯人だったと知ってショックのあまり放心状態ってのは…いただけないけど。

うーん、これはアンジーのイメージ(強い女性)があるからかな。

 

 

 

 

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Dark-闇に堕ちた愛3 孤独な皇帝ラフシャーン

CV:河村眞人さん

 

 

GOLDさんからのDarkシリーズのラスト巻です。

 

ジャケ絵で分かる通り、物語の舞台はアラビアのどこかの国。

 

彼と取引をした悪魔は大公爵ダンタリオン。

ラフシャーンがまだ幼い頃のこと。

まだ幼少だというのに皇帝に擁立された。

努力の結果、臣下の指示を勝ち取ってはいるものの、幼い頃は孤独に耐えかねて書庫にある本を読み漁っていた。

その時に見つけたのが『グリモワール』。

そして、悪魔を召喚してしまった。

 

ダンタリオンは陽気で人をからかうのが大好きという性格。

そして、何だかんだと幼いころから常に一緒にいて見守ってきたラフシャーンのことを弟のように思い気にかけている。

 

ラフシャーンは幼いころから皇帝として扱われたことから、普通の子供時代を過ごせなかった。

普通に同年代の子供と遊ぶことも、友達を作ることもなかった。

自分の周りにいるのは年上の臣下たち。

心を許して何でも話せる相手もなく…

人との接し方が分からないまま大人になった。

 

ラフシャーンは誰かと1対1にならなければならない場面(夜伽)になるとダンタリオンに身体を明け渡す。

臣下に押しつけられた妃の相手も、その後毎晩送られてくる寵姫の相手も、全てダンタリオンに任せて逃げていた。

自分とダンタリオンでは雰囲気が全然違うけれど、一晩で追い出してしまえば気づかれることも無い、と。

 

 

そこへ新たに送りこまれたのが『わたし』。

わたしは何としても後宮に残りたい。

もちろん、わたしが後宮に残ることで実家が潤うということもある。

けれど、一番大きな理由は…王宮の書庫にある本が読みたいから。

女のわたしは街にある王立図書館に入ることはできない。

今まではなんとか苦心して手に入れた本を読んできたけれど…

 

「もっと、もっと読みたい」

 

こんな時に限ってダンタリオンが出てこない。

いくら声をかけても出てこない。

困り果てたラフシャーンは、『自分を楽しませることができたら後宮に残しても良い』と条件を出してきた。

 

「楽しませるって…どうやって…」

 

一瞬困惑したものの…

彼にわたしの知っている物語を語ることにした。

これは、とても彼を喜ばせ、無事に後宮に残ることができた。

ただ、書庫のある王宮へは妃にならないと出入りできないとかで、ラフシャーンに本を持ってきてもらうことになった。

 

そろそろひと月が経とうという頃。

ラフシャーンも何度も言われてるようだけど、わたしも大臣たちに『子はまだか』と問われるようになった。

けれど、”その”役割をしてくれていたダンタリオンは姿を見せない。

『わたし』が来てから一度も姿を現さない。

 

 

ラフシャーンは自分のことを『余』と言います。

ダンタリオンがラフシャーンの身体を使ってる時は『ラフシャーン』と言います。

ラフシャーン本人の時は、皇帝としての顔を見せる時とまるで子供のように無邪気な時と、そして、どうしていいのか分からずに怯える子供のような時があります。

半ばパニックになってダンタリオンに『出てきて』と言う。

確かに、ダンタリオンもこんな風に懐かれたら心配になるよね。

自分が何とかしてあげなくちゃっていう庇護欲みたいなものもあるだろうし。

今回、なかなか姿を見せなかったのには理由がありました。

ラフシャーン自身も気がついていないんだけど、わたしと初めて会った時から『好意』が芽生えてた。

たぶん、ラフシャーンが初めて感じた恋心。

これに気がついたダンタリオンは表に出ないで見守ってきた。

けど、泣き落しのような感じで呼び出されたわけです。

出てきたからには…遠慮はしませんよね。

 

 

というところでリップ音等のお話。

リップ音と息遣いと効果音がバッチリ合ってましたね。

しかも、最初が悪魔のダンタリオンということで、彼は慣れてますからね。

自分のことを『ラフシャーン』と呼ぶってのは、うちに籠っているラフシャーン本人にも聞かせるためという意味合いもあるんでしょうね。

これはシナリオも素晴らしいことの証明だと思うんだけど、追い上げ方ってのが半端ない。

何度も言われる――『さあ、ラフシャーンを感じて』

そのたびにラフシャーンとの距離が縮まってく感じがする。(私の)

 

表に出ていなくてもダンタリオンが何を言い、何をしてるのかってのは全て感じるんだそうです。

真実を知っても自分から離れていかない『わたし』をようやく認めてくれました。

そして、自分の気持にも素直に向き合うことができた。

 

ということで、2回目はラフシャーン本人と。

 

『魂は悪魔にくれてやったけど、心はお前のものだ』

 

 

ラフシャーンとのシーンではダンタリオンは出てこない。

終わっても出てこない。

もしかすると、兄としては弟の恋の成就ということで、もうわたしには手を出さないのかも?

なんて思って…そういえば、と特典CD情報を見に行ってみた。

ラフシャーンバージョンの特典CDはアニメガなんですが…

なんと、ラフシャーンったら、自分が上手くできないことをダンタリオンにしてもらおうってことで呼び出してますね。(笑)

ラフシャーン的にはわたしを共有する形になってもOKなんだ。(ふーん)

まあ、私的にもOKですけど。////

 

 

 

 

 


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