今日のメニューは…
* 昨日のキティちゃんと頼まれもののブローチ
* daydream?
* シチュ作品の感想
――――θ―――θ――――
今日はとっても暖かい日になりました。
最高気温は22度くらいになったのかな。
室温も、朝から18度超え。
一応、教室の間はHOTカーペットで足もとは温めておきましたが、教室が終わったらOFF。
今現在も何もつけなくても大丈夫。
いきなり春、といった感じだけど…なにしろスギ花粉が多いってのが……。
さてさて、花粉ダメージを受けながらも、これらが完成してます。
まずは、昨夜のうちに完成したミミィちゃん。
金具付けはまだですが。
頼まれもののこちらも完成。
これはレース編みのブローチ。
使っているのはリズベスの80番(花部分)とダルマの80番(葉の部分)。
こういう、小さいものをちまちま作ってる時って…しあわせ❤
――――θ―――θ――――
急激な眠気に襲われて……お昼寝。
何やら色々と夢を見たんだけど……忘れました。
目覚めて…時計を見ると17時半。
そろそろ起きてカーテン閉めなくちゃ…。
そう思いながらも、ソファでゴロゴロ。
この時点ではまだ覚えていた夢を反芻したりしながら。
突然、『ピンポーン』。
って、聞こえたんですけどね。
ちょうど半身を起こすとインターフォンが見える場所。
そして、インターフォンが鳴ると赤いランプが点滅するんですが…
点滅してない??
一応、玄関を覗いてみて…
誰もいません。
この時、完全に眠っているという状態とは違うんですね。
白昼夢とかdaydreamとかっていう状態に近いのかな。
現実と夢の狭間…という感じの。
確か、こういう状態の時ってハイヤーセルフとの繋がりが摑まえやすくなる…はず。
ということは、これは何らかの合図なのかも?
ちょっと調べてみたのですが、注意喚起と嬉しい出来事が起きる予兆という二つの意味がありそうです。
普通の夢占いと同じで、嫌な感じがしたか、しなかったかってのが判断材料になるみたいで。
特に嫌な感じもなく、極々普通だったことを考えると嬉しい出来事の予兆?
だと、良いな。
――――θ―――θ――――
監禁婚~甘やかな日々 西条凍時編
CV:三楽章さん
Duskさんからのダウンロード販売限定作品です。
この『監禁婚~甘やかな日々』には監禁婚シリーズの全員分の『その後の物語』が収録されてます。
当初、それぞれ30分くらいのボリュームということだったのですが、今回ダウンロードしてみてビックリ。
凍時編だけで約60分。
光編が約40分、一真編が約30分、誠編は約40分。
これは一度に感想を書くのは大変…。
ということで、西条家とそれ以外に分けて書こうと思ってました。
が…
昨夜、凍時編を聞いて・・・・・号泣。
とてもじゃないけど、光編を聞けない。。。
まとめて感想じゃなくて、それぞれ単独で…ってことになるかも。
今回のお話は、『わたし』が凍時に拉致されてから2年後のエピソードがメインです。
光が生まれ、凍時の扱いのコツが少しだけ分かってきた頃。
凍時の『わたし』への愛情は変わらない。
強烈に思い過ぎていてるからなのか、わたしに関することだけ普通とはかけ離れた言動をするけれど。
それでも、わたしとの約束は守ろうと努力してくれている。
そして、この『約束』は生涯守られることになった。
監禁婚~絶望の日々の1200ダウンロード記念のショートストーリーで、わたしは「光が生きている限り、他に子供は作らない」と宣言しました。
凍時には『必ず避妊する』ことを約束をさせた。
これは、『他に子供がいる』ことで光を切り捨てさせないため。
西条グループのトップであり、仕事のできる頭の切れる人だというのに…。
どうしてわたしのこととなると、こうもずれた発想をするのか。
そんなある日のこと。
1本の電話が入る。
凍時の大学時代からの友人・加賀亮介と弟の陽晴から…
『これから遊びに行くから』
有無を言わさず、一方的に言い、電話を切ってしまった。
なんでも、海外にいたのだけど、凍時が結婚したというので会いに来たのだという。
仕方ない…と諦め顔で、わたしは顔を出さなくて大丈夫だから…と話している最中に、勢いよくドアが開く。
『…おまえ、いったいどこから電話してたんだ』
『ん?玄関の前から』
とりあえずリビングへ移動したところで、今度は仕事関係で電話が入る。
どうやら凍時でなければ解決できない問題が起きたようで…。
亮介は…
『いいから、電話して来いよ。オマエじゃなくちゃダメな問題なんだろ?』
わたしも…
「大丈夫だから」
凍時は、わたしの耳元で何かあったら大声を出すようにと言い、亮介たちには…
『彼女に何かしたら…殺す』
わたしは、それはいつものような凍時の嫉妬だと思っていた。
そんなことよりも、わたしの知らない凍時の昔の話を聞けるかもしれないという方に頭が向いていた。
だいたい、凍時のような人間が他にもゴロゴロいるなんて…考えたくもないもの。
でも、本当に警戒しておくべきでした。
まずかったかも…と思った時には、すでに右に陽晴、左に亮介が座っている。
あっという間に押さえつけられて身動きが取れない。
声を出せないように口も塞がれた。
必死に抵抗しながら…頭の中で助けを呼ぶ。
(凍時さん、助けて―――)
その助けを呼ぶ声は、実際に出されることはなく消えていった。
亮介たちに媚薬を塗りこまれ、過去の話を聞かされた。
凍時の過去の彼女たちというのは、わたしとは真逆のタイプばかりだったのだという。
『どっちかというと、凍時が言い寄られていて、来るものは拒まず去るものは追わずだったからな』
そして、その彼女たちのことを亮介たちは共有していたのだと。
『どこまでやると凍時が怒るのかが知りたくて、片っぱしから寝た』
それでも、凍時が怒ることはなかった。
凍時にしてみると、そんなことには何の興味もなかったのだから、そもそも共有とも寝取られたとも認識していなかったんだろうけど。
『あの凍時が5年くらい前から急に変ったんだ』
それはきっと、わたしのことを初めて見たというあの時。
そういえば、わたしのことをしばらく『見ていた』と言っていたっけ。
そこへ、凍時が戻ってきた。
『あ、凍時。先に始めちゃってたよ』
彼はどんな反応をするのだろう。
わたしも今までの彼女たちと同じなのだろうか。
ここで、ちょっとリップ音等のお話。
効果音のつけ方とか、ぐんぐん良くなってきてます。
声の位置も的確です。
で、『わたし』はともかく、『私』は凍時に惚れてますから。
3Pが好きな私ですが、亮介と陽晴に触れられキスされるのが嫌で嫌でたまらない。
媚薬を使われているので刺激されると(リップ音があると)身体がビクンとなったり声が出たりはするけれど、頭の中では『凍時、凍時』と呼び続けてる状態でした。
陽晴役の紅井駿さんはお初の方ですね。
亮介役の九財翼さんは黒い夢第一夜でお馴染みの方。
黒い夢とでは少々声のトーンも違いますが、あの聞き慣れたリップ音で『反応したくなんかない』と思っているにも関わらずビクンとなるということに。
さて、リビングへ入ってきた凍時ですが…手にはワインボトルを持ってました。
一応、旧友をもてなそうと思ってたんですね。
ところが、目の前に繰り広げられている光景を見て…
無表情になった凍時がワインボトルを振り上げるのが見えた。
あっと思った時には亮介の頭めがけて降り下ろされていた。
衝撃でワインボトルが割れた。
赤い液体はワインなのか、血なのか、分からない。
細身で腕力があるように見えない凍時だけど、西条家の男子ですから、各種の護身術など武芸は身につけている。
『彼女に何かしたら、殺すと言っただろう』
殴る蹴る、割れたボトルで刺す。
本当にこのままだと彼らを殺してしまいそう。
必死で彼を押しとどめる。
こいつらを殺しても西条家の力でどうにでもなると言い出す。
「冷静になって!」
わたしのためにも、光のためにも…。
『今すぐ出て行け。そして、二度と俺の視界に入るな』
凍時にとって、やっぱり自分は特別な存在なんだと再認識したんじゃないかな。
媚薬が効いていることを言い訳にして、凍時に抱かれる。
こんなときでも、わたしとの『約束』は守ってくれる。
世間一般とは大きくかけ離れているし、とんでもなくずれた反応を返してくる人だけど…
わたしへ向ける愛情も歪みまくっているけれど…
それでも、彼なりに精いっぱいの愛情を注いでくれているんだということと、そんな不器用な彼のことを受け入れ始めている自分がいることが見えた。
そして、ラスト…。
年月は流れ――――
凍時は病床に臥せっている。
凍時は90歳を超え、わたしも80歳のおばあちゃん。
いまだにわたしのことをキレイだと言う。
死に際のこんな時だというのに…。
凍時に言われ、部屋の窓を開ける。
庭の満開の桜が風で揺れて花びらが散っている。
昔、あの桜の木の下で話した。
『老衰で死ぬ時には首を絞めて殺してくれるんだろう?』
『大丈夫。屋敷のものには言ってあるから。キミが罪に問われることはない』
『このまま、光と孫たちと一緒に幸せに暮らしなさい』
彼に手を伸ばし…そっと口付ける。
『どうしたんだい。60年以上連れ添ってきてキミからキスをしてくれるなんて初めてじゃないか』
『息が止まってしまいそうだよ』
最期の最期まで、わたしのことを愛し抜いた凍時。
始まりがあんなだったから…素直に思いを告げられないこともたくさんあった。
一生愛することはない、なんて告げたこともあった。
あの頃は自分の心も頑なだったから。
歪んだ形だったとはいえ、こんなにも愛し抜いてくれた人。
わたしがそばにいるだけで…例え愛されてなくても…それだけで幸せだと言ってくれた人。
わたしは、彼の思いに報いることはできただろうか。
息を引き取る凍時に、『わたし』がなんて声をかけたかは分からない。
『私』は・・・
「置いていかないで、1人にしないで」
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