Salsa する?

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ココロの核にしみ込んで、カラダの芯が躍動します。

魔法の宮薗スプーン vs 憧れの平野レミ おぉ~アフリカンフェスティバル! 

2015-04-07 13:25:32 | ドキュメンタリー・その他


先月、学生時代の集まりがあった。
それぞれが面影を残しながらも、
徐々に老後の生活への漠然とした形を描き始めていた。
もうそんな歳なんだ…と改めてリアルに感じさせられた。

ある男性が
「○●さんは、やりたいコトあっていいよね~」とワタシにのたまった。

それなりの地位にいるはずの男性達にとっては、
どう生きていくか。。は切実に優先的大きな問題。
同年代の彼らから見れば、
遥かにボンクラの風情がワタシに漂っていたのだろう…

話は自然とお金と現実的な話題に。。
お開きの時刻には、うら寂しい塊をお土産のように持ち帰った。
人が年齢を重ねることは、常識的に考えればイイことがな~んもなかった。。
それから一週間を力なく過ごした。


◆食べ物だけが残り、スプーンがなくなる♪魔法の宮薗スプーン◆



彫刻刀二本と小刀、ヤスリで作られる手彫りのスプーン。
今、宮薗なつみさんの作るスプーンは入手困難。
そんな木工職人の宮薗さんが「久米宏 ラジオなんですけど」に出演。
口の中でスプーンがなくなる!という実体験に、
久米さんとアナウンサー堀井美香さんを唸らせ、黙らせてしまった。
聴いているコチラは、放送事故かと思うほどの間合いだった。
堀井さんはスプーンの食感に、
ひたすらアイスクリームをスプーンで食べ続けた。
スプーンのマジックは、
アナウンサーを忘れさせるほどだったのだろうwww
あの辛口の久米さんが大絶賛の宮薗スプーンだった。

国立茨城大学の生活デザインコースを卒業。
東京で商社・大学の受付・経済産業省の非常勤講師などを経たが、
過労で骨と皮になり帰郷。
過労で倒れた時「このまま死にたくない!」という思いに目覚め、
療養後に再び上京。
スプーン職人を目指した。

十代の時に見たドキュメンタリー。
「なくなりつつある和菓子の木型職人」に憧れ、
ついに夢を叶えたのだった。

宮薗なつみさんの
ひとつひとつ丁寧で実直な言葉は、
この人だから魔法のスプーンを作れるのかも。。と感じさせた。
一日8時間、食事を摂るのを忘れて彫り続けることもある。
食べることを幸せな気分にしてくれるスプーンなんて、
誰も思いつかないような職人芸。

我が家は鹿児島の山桜を彫り、
スプーン口が黒の漆で塗られたものを頼もうと思う。
これは宮薗さんお奨めの絶品スプーンなのだ。
夢を叶えるのなら、人に優しい方がイイ。
そう思えた人だった。


◆ハチャメチャな憧れの人 平野レミ◆

元?シャンソン歌手でタレントの平野レミさん。
Eテレの料理番組でのメチャぶりで好きになった。
67歳?!という数字が世界で一番似合わない人だろう。

ワタシにとっては、年齢とモチベーションが比例する黄金比率の人。
レミ様が話せば、つくづく自分の小者さが分かり、、
常識を逸脱した世界にカラカラと生きる様は、なぜか元気をくれる。
こんなハチャメチャでムチャぶりでも、
「みんなが喜ぶ料理~♪」とノタマイ、
自画自賛の「私ってスゴイ!!」で〆る。

そしてワタシも作りましたレミ様の料理。
びっくりするほど、口に合わなかった(苦笑)
そんなレミさんの逸話が聴けた。
またまた「久米宏 ラジオなんですけど」
笑ってください♪

視聴者の投稿のハガキ
何年前かの「装苑」という雑誌の「私の男性診断」という記事の話。

レミさんは「それ行け歌謡曲」というラジオ番組で久米さんと共演。
30分のコーナーを二人で進行。
当時、レミさんは生傷が絶えなかった。
レミさんの放送禁止用語に対抗策として、
久米さんのパンチや向う脛を蹴る、メガネをすっ飛ばし壊す、、
はたまた久米さんがマイクでレミさんを殴ったり、、
とにかくTBSがお取り潰しになりかねないレミ語録。。

それでもレミさんはこんなイイ男と仕事が出来て嬉しい!
タレントの真骨頂が書かれたレミさんの文章に、
力づくで笑わされた。

こんな経緯があり、今もレミちゃんと呼んでる久米さん。
レミさんの対極にある
久米さんの奥様のれいこさんとも仲良しだという。
凛とした女性でありたいと思う反面、
レミさんのようにカラカラと生きるのもイイ。

やりたい事をやり続けるのは大変だけど、
モチベーションを常に掲げてる人は強い!
レミ様は最強の67歳だった。


◆アフリカンダンス&打楽器ジャンべ◆

サルサラバーの友人と未知のダンスを知ろう!
と意気込み行ったアフリカンフェスティバル。
感想は汗かいて、べそかいて、GO!。


先ずは、セネガル料理とガーナ料理。
辛いか、酸味があるか、マトンの匂いがキツイか、、
基本は塩&胡椒がベースで、化学調味料は入ってない感じ。
素朴過ぎて、ギブアップ。。。。

南米キューバも基本は塩&胡椒。
なんとなくスペイン統治下にあった歴史の繋がりを感じた。
アフリカから南米へ大量に送り込まれた人々がキューバ人のルーツ。
もともとの原住民はスペインから持ち込まれた病気や飢えで全滅。
料理を食べながら、そんな歴史が頭の中でぐるぐる。。

ガーナの軽めのビールは
ヤシの実がベースで糠漬けの香りような、、でも酸っぱいし。
コレ、ビールとちゃうやろ!
日本人は絶対飲めませんから。。。。



アフリカンダンスにチャレンジ。
運動量とダンスの大きさに、全身汗でびっしょり。
冷や汗かきながらチャレンジ。
ダンスの心地さは、無の境地になれること。
アフリカから来日したダンサーに教われたのはラッキー♪
裸足でぴょんぴょん飛び跳ねるバネは、同じ人間とは思えず。
とにかく羞恥心がかなぐり捨てられる人ならば、
絶対楽しめるのがアフリカンダンス。


↑打楽器ジャンべ

30分のレッスンで手の平は真っ赤に腫れるほど。
音遊びするなら、誰でも楽しめる打楽器がジャンべ。
ワタシは撃沈しました…


異なるダンス・異なる音楽は刺激になった。
ワタシにとってダンスは、生きる愉しみで人生の一部。
友人と二人、帰り道で
「不味い、出来ない!も楽しかったね♪」
好奇心とめげない心は、これからの人生の武器になる!
そう確信とたん、
オロナミンCのようにファイト一発の心になった。
一週間前のプチ同窓会は無駄じゃなかったよ。
感謝。。。。

ロマンテックで大人の素敵なサルサの曲をどうぞ♪
Leslie Grace『Peligroso Amorいいですよ~

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