大阪通天閣の南側の一角にある新世界は、串カツ発祥の地として有名である。 その新世界のほとんどの串カツ屋では、無料で食べられる生キャベツをカウンターに並べている。 ちょうどこの写真のように。
ボクも4月の大阪旅行から帰ってきてからは、晩酌のツマミが欲しくなると冷蔵庫を開けてキャベツを取り出し、1〜2枚の葉を手で引きちぎってソースにつけて食べることが多くなった。 少し甘みのある中濃またはトンカツソースにケチャップを混ぜると、新世界の串カツ屋にある二度付け禁止のソースの味に少しは近くなってくる。 もっとも新世界ではウスターソース・ケチャップなどを薄めて使用しているらしいのだが、詳しい作り方はわからない。
さて、二晩続けて晩酌のツマミにキャベツを食べたのだが、どうも深夜になるとひどい胸焼けに襲われるようになった。 飲んだ酒の量はいつもどおりの適量だったので、原因はどうやら生キャベツにあるように思われた。 ネットを使い「キャベツ 胃もたれ」で検索してみると、生のキャベツは食物繊維が多いため消化が悪く、良く噛まないと胃モタレを起こすことがあると書いてあった。 晩酌時は腹が減っているため、ソースをつけたキャベツを良く噛みもせず急速に飲み込んだために、胸焼けが起きたのだということが推測できた。 そしてしばらくキャベツはよそうと心に誓ったのであった。
こんなところにキャベツを千切りにする真意があるのかも知れない。
新世界の最寄り駅は環状線と南海電車の新今宮駅です。駅を降りると観光地の顔と同時に下町の匂いが漂う懐かしさの顔も持ちます。串カツ、本場で食べた事ありませんでしたが、観光雑誌にも取り上げられてる大阪の味ですヨ!
空白さんは、高野山に行くのに南海高野線を使われましたネ?なんば駅から出てる南海電車、海の顔と山の顔が両立してる民鉄です。関西では、阪神と近鉄も似た様な性格を持つ民鉄だと思います。
ボクと南海電車の想い出は、仕事休みになんば駅から特急“サザン”と各駅停車を乗り継いで寒い海を眺めに行った事です。都会の喧騒から寂しい片田舎みたいな駅で降りると、無人駅と間違いそうなくらい利用客も少ない駅。自動改札があるのは都会の電車らしい顔です。少しだけ風を浴びて直ぐになんば行き電車で帰りました。
そういえば、五能線は、冬になると日本海の強風と荒波の中をタクマシク走ってますネ!冬の1コマの定番写真になってます。風景は違えど、海と鉄道、画になる風景ですヨネ?