ファイターズからFA宣言を行った小谷野栄一選手と西武球団との交渉が、19日に都内ホテルで行われることになりました。小谷野選手にとっては本日、オリックスバファローズと入団交渉を行っており、西武球団が2球団目ということになります。
これまで報道されている条件を総合すると、背番号は「5」または「6」、そして複数年契約を提示する模様です。契約年数としては2年、総額で2億円程度の提示とみられます。

以前にも書いた通り、小谷野選手は関東圏の球団を希望しているようです。これは小谷野選手が東京出身であること、家族の事もあるでしょう。すでに生活拠点を東京に移しているという情報もあるくらいです。また条件面でも2年契約の総額2億円程度を提示する模様です。出来高も含めてという金額になりますが、2014シーズンの小谷野選手の年俸は推定7000万円ですので、全く問題ない条件になるでしょう。

西武球団の窓口となっている鈴木葉留彦球団本部長は、正三塁手としてオファーをしているようです。ただ「レギュラー確約」と「1軍確約(ファームに落とさない)」の条件をつけることは反対です。もちろん必要である選手には変わりありませんが、「ダメであればファーム」という部分は譲れないでしょう。
もちろん書くまでもなく、小谷野選手もわかっているでしょう。鈴木葉留彦球団本部長も、レギュラー確約と1軍確約はしないはずですし、小谷野選手も受けないでしょう。

2015シーズン西武の一員としてリーグ優勝日本一を目指そう、という言葉で小谷野選手から前向きな返事を明日は期待したいと思います。明日の西武関連のニュースは1つ注目になるでしょう。


さて田邊徳雄監督は2015シーズンのチームキャプテンとして、引き続き栗山巧選手を指名しました。当然といえば当然で、ライオンズの30代の生え抜き野手は、栗山選手のほか中村剛也選手と上本達之選手のみとなります。やはりキャプテンは生え抜きの野手が務めるべきですので、栗山巧選手は適任となるでしょう。
私個人的には、できれば栗山巧選手をキャプテンから外してあげたいと思います。しかし片岡治大選手も移籍してしまいましたので、やはり栗山選手しかいないでしょう。

もちろん栗山選手がキャプテン不適格ということではありません。今シーズン最終戦で見せたように、レフトからマウンド上に駆け寄りチームを鼓舞する姿は記憶に新しいでしょう。
しかし栗山選手は2015シーズンでキャプテン4年目となります。個人的にはそろそろプレーに集中してほしい時期となります。プレー以外でもなかなか大変なポジションでしょう。2014シーズン、伊原春樹前監督が休養となった際には選手達と首脳陣とのパイプ役になりました。心労はかなりのものでしょう。
よって個人的には「プレーに集中する」という意味で、別の選手に務めてほしいと思いました。しかし、田邊監督の言葉通り、秋山翔吾選手や浅村栄斗選手などの世代の選手には、近い将来ライオンズのキャプテンとしてチームを引っ張っていってほしいと思います。

2015シーズンこそキャプテンとして埼玉西武ライオンズをリーグ優勝そして日本一へ導いてくれると信じています。






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