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またまた、薬局の譲渡が進んでいるようですね。
この数週間のうちにとある地方上位のドラッグストア、首都圏近郊の薬局チェーンの譲渡決定の話が決まりました。
『世の中、引き際も大事』
みたいなことも言いますが、この「引き方」に少し違和感を感じてしまいます。
保険医療機関等である薬局の最大ミッションは「地域に生きる(存在)こと」というのは言うまでもないかとおもいます。
その選択肢の一つとして「M&A(事業譲渡)」があります。
経営が困難であるが、つぶしたくない。
余裕のある会社に運営をしてもらって、事業継続、地域の患者さんへのインフラを提供してほしい。
こんな大義でしょうか。
今はやりの「M&Aセミナー」では、こんなお話をよくききます。
「従業員の為に事業譲渡の道の選んだ」
「従業員のスキルアップの為に」
「従業員が他の地域でも働くことが出来る担保の為に」
よくある経験談のお話ですね。
とても聞こえ良い気がしますが、果たして本当にそうなのでしょうか。
いまのご時世まだまだM&A市場は活発化しています。
よほどの処方せん枚数でない限りは、相場程度の価格がつきます。
それによる経営者の「Capital Gain」はどれくらいあったのでしょうか。
一族系には責任を背負うぶんの株という、懐刀があります。
一番かわいそうなのは2番手、3番手と寄り添って働いてきた幹部達ではないでしょうか。
従業員はこのご時世です。
年齢、質によりけりですがまだまだ働く先には困りません。
しかし幹部はそうはいきません。
大きいチェーンに買われればもちろん本部から新しい役員がきます。
相手は百戦錬磨です。
こちらは、役員といえど売ってしまう会社の役員です。実力差は目に見えるものだと思います。
経営者と違い、多額の利益を得てっという訳ではないので「あと10年、20年」と働く方もいるでしょう。
経営者としてのこんな引き際、カッコいくないですよね。
もう一つ言えるのは「権力への未練」による引き際の悪さがあります。
これは政治家を見ていれば、よくわかることだと思います。
プロであるからこそ、引く際、引き方まで美学を持っていなくてはいけないのではないでしょうか。
中田英寿という日本における偉大な選手が、時期なお早と思える衝撃的引退により、中村俊輔という選手が、「核」として成長しました。
よくも悪くも、小泉純一郎元首相も早くに引くことにより、小泉進次郎議員のいまがあるのではないでしょうか。
鳩山由○夫さんは、選挙に勝てないと早期に見込んだ引き際の良さは大変評価されるのではないでしょうか。
あの時出ていれば、確実に負けていたでしょう。
引き方を間違ったのは、中内さん(ダイエー)、堤さん(そごう)、徳田さん(徳州会)なんではないでしょうか。
いずれにせよも、そこまで地位、名誉、栄誉と作り上げてきたものが無くなってしまうことこそ悲しいものはないと思います。
がんばれ清○!(笑)
Aguantamos, que siempre hay esperanzas, y leventámonos.
(希望は常にある、乗り越え、立ちあがろう!)
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