獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「らーめん優月」の「エス・カレーらーめん チーズトッピング」

2017年11月11日 | 麺’s倶楽部


 私が最も愛するラーメン屋さんである、「らーめん優月」。
 LINEでお友達登録させていただいているのは、コモンセンスである。


 そして今回。
 「エスカレーラーメンをご注文のお客様 チーズのトッピングのサービス」なる、魅惑のクーポンが配信された。 
 コレを、活用しないワケには、いきますまい。


 その日私は、11時の開店ジャストに、そこに入店。




 首尾よくカウンター席に着席し、当然ながらスマホクーポンを提示し、「エス・カレーらーめん チーズトッピング」(税込850円)を、オーダーしたのだった。


 カウンター上の壁に目をやると、道内TV局関係者のサインが、数枚。
 HTBの「森さやか」アナ、同「村上亜希子」アナ、STVの「福永俊介」アナ、お笑い芸人の「しろっぷ」、イチオシモーニングでおなじみの「カイミ」君・・・そうそうたるメンバーである。


 そして11時08分。
 それはリーズナブルな待ち時間で、目前に供された。
 スープの紅に、ネギの緑と卵の黄身が織りなす、シグナル・カラーが、美しい。

 
 いつもながら素晴らしい、さがみ屋の中太縮れ麺! 
 まさに私の理想を具現化した、もっちりぷりぷりの麺に、恋心すら覚える。


 そして、今回のスペシャルゲストである、とろけるチーズ。


 スープの熱で溶かしたそれを、麺に絡ませてぞぞーっと啜ると、そのクリーミィさとエスニカルなカレースープがまさに融合し、昇天しそうなくらい、ウマい!


 決して激辛ではなく、華やかな味わいのカレースープが、これまた絶品。
 後味にそこはかとなく残るまろやかな甘みは、むかしおばあちゃんが作ってくれた「ホッキカレー」を、思い出させてくれた。
 そこで私は店主さんに「このスープの出汁はホッキから取っていますね?」と尋ねたところ、「ホッキではなく、ムール貝を使っています」との返答を得た。
 なるほど、このイイ感じの甘みは、やはり「貝」だったのだ。
 今後の私の自作ラーメン作りの参考にしたいと、むくむくとモチベーションが沸いてきた。
 

 メンマにはしっかりと味が沁みこみ、それでいて適正な歯応え。
 久保純子さんのファンの方には怒られるかもしれないが、私は久保純子さんのように素晴らしいメンマだと、表現したい。


 「味の沁みた煮卵」ではなく、いわゆる「普通のゆで卵」だが、これとカレースープとの相性の良さは、言わずもがなでありましょう。


 大き目で厚めの巻バラチャーシューは、嬉しい2枚入り!
 脂身と肉身のバランスに優れており、とろけるようなウマさでありながらも、そこにはしっかりと歯応えを残している。


 そして11時20分。
 きわめてシアワセなランチタイムは、大団円を迎えた。
 「優月」という優雅な店名とはややイメージを異にする、インパクトと個性あふれる、そのラーメン。
 その独自性は、シトローエンのクルマにも相通じるものがあると、私は勝手に思う。
 「らーめん優月」、私のイチオシです(^^)


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