麻しん(はしか)のワクチンを打って来ました
冷蔵庫の上部と背面を掃除したら
壁との間から出てきた娘の節分セット。
猫達どれだけ転がしたんだと思いつつ
自分のいかに「見えるとこだけ掃除」だったのかも気付かされる。
うーん、出来れば気付きたくなかった。
遅くなったけど麻しん(はしか)のワクチンを打って来ました!
(抗体検査の時にとっておいてもらったのです)
保育園から一斉メールで保護者も予防接種するよう連絡がきたので
夫にも打たせたいのですがまだ大丈夫ですか?と医師に聞いたら
「保育園も無茶言うな〜
あれだけTVで流れてたんだからもうワクチン無いってw」
と笑われました。
来月末くらいにはまた入荷?して打てるようになるみたいですが。
ワクチンを2回接種している若い世代でも感染するようです。
30年前の麻疹ワクチンは予防効果が強く1回のワクチン接種で98%免疫が獲得できていましたが、
今のMRワクチン(麻疹風疹ワクチン)は安全優先に改良されており、予防効果が80~85%になっているようです。
ですのでこのワクチンを2回接種していても予防効果は100%近くにまでは到達しないようです。
さらに最近は麻疹患者と接する機会はほぼないため、ワクチン接種後、麻疹に対する自然免疫強化の現象が起きないようです。
定期接種の対象年齢の人が最優先だと思いますが
お子さんがいるご家庭は特に「広げない」為にも打って欲しいものです。
●麻しん(はしか)ってどんな病気?
麻しん(はしか)は、麻しんウイルスの感染によっておこる全身感染症です。
非常に感染力が強く、免疫がない人が感染するとほぼ100%発症します。
感染のおよそ10日後、発熱、せき、鼻水といった風邪のような症状が現れます。
3から4日間38℃前後の熱が続いた後、一旦おさまりかけたかと思うと、また39℃以上の高熱と発疹が出ます。
高熱は3から4日で解熱し、発疹も消失します。
主な合併症としては、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎です。
脳炎は約1,000人に1から2人の割合で発生し、数千人に1人の割合で死亡することもあります。