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繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 6月26日 アジアの成長

2017-06-27 | メンテナンスお気楽日記
若い人たち?の感覚は解らないが、50代60代の感覚は、どうしてもアジア諸国を下に見てしまう
傾向がある。それは、戦争をはじめ、近年での海外工場雇用、研修生雇用でも表れている。

しかし、それは改めなければならない。しいて言えば、親と子の関係にも似ている。
子供は成長していきます。いつまでも親の思い通りになるとは限りません。

可愛い時期は一瞬で、学びのための苦労が課せられる。成長したら、したで、声変わり?や反抗期が
あります。ひとりの人間として、夢や希望、そして自立を探るのも、当然の成長です。


親のなすべきこと、教えなければならない事も多々あります。子供は親を見て育ちます。
親が笑えば、子が笑う。親が怒れば、考えます。そしてイケナイ事と理解します。

親もいっぱい間違えながら成長してきました。高度成長期の焦り・歪み。公害問題もありました。
子供が間違った道に行きそうな時、小言を言うのも、親の役目です。

PM25、コピー製品、実は日本も乗り越えてきた道です。西欧諸国の真似をしながらの経済発展。
良かれと思うモノは、ドンドン真似をしたのは、明治以降の日本の姿でもあった。
そして、経済発展が進めば、自分がスゴイと思いたいのも、北朝鮮に始まったことではない。


子供が成長した時、親の立場が課題です。自立するか?面倒を見てもらうか?
世の中を見れば、二世帯住宅、三世代住宅は極端に少ない。それは、親の自立を意味している。

では、親の自立とは? もちろん財産だけではありません。生き甲斐が生活を支えなければならない。
それは、経験であり、知識、知恵でもある。「世のため、人のため、金のため」ってことかナ。

本物を作る喜びを教え、技術を伝承する役目があります。親はいつまでたっても親でなければならない。
それは、子供を見守ることでもある、別居生活でも、孫が訪ねて来れば、目じりが下がる。


当然、若い世代にとっては、アジア諸国はパートナーでなければならない。共に成長を目指す仲間として。
親たちの感覚は、どうであろうと、スタートラインは同じです。教えることが多ければ、教えられる事も
多いはずです。課題は、いかに望まれる製品を作り、それによって生活を維持するかです。

案外と、アジア料理も食べもしないで毛嫌いしているのは、オジンだけかも知れません。


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