三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 3月22日 事務所でコツコツ。

2015-03-21 | メンテナンスお気楽日記
先週のお楽しみ?は、事務所に帰ってからの木工細工でした。

おかげで、狭い事務所の中は電池ドリルやドライバーの工具類、それに電気配線する為の特殊工具で
足の踏み場もない状態での作業となりました。

単に、手動綛揚げ器にモーターと定長ストップと糸切れストップを組み込んで欲しいとの依頼でしたが、
送られて来た綛揚げ器はりっぱな!木製品。ここで、凝り性に火が付いてしまった。

変速モーターとコントロールパネルを木製の箱(手作り)の中に納め、手回しハンドルの横には
これまた、木製の丸ベルトプーリーを特注した。近くには山中塗りロクロの里や四つ枠の製作や、
シャットル織機の管を作る工場があるので、頼みに行っても好き者同士、話が進む。

でもさすがに、モーターやユアサの糸切れセンサーなど電装品と木製製品との組み合わせは、
無骨になってしまう。定長カウンター(スイッチ付きと交換)は板で覆い、何とか態をなす。

後の配線は、外部信号用なので細いコードで足りるが、やはり見た目的には気にかかる。
凝れば、どこまでも凝れる作業だったが、期日の20日までには一応?完成とした。

梱包の箱探しも大変だったが、送られて来た時の1,5倍の大きさになってしまった。
だって「ここをああして、ここを合わせて」なんて指示も出来ない。出来る限りの組み付け状態。


今頃は、荷解きが終わっているのか?まだ運送屋さんのトラックの中なのかは解らないが、
自分なりに、使い勝手も考えてのレイアウト。思い込みがなければイイが・・・

遠方からの、相談や依頼があるのは、とっても嬉しいことなのだが、なんせ機械も見ない、仕事も
解らないでの対応は、いくら理解したつもりでも、お互いの思い込みに陥りやすい。

いくら北陸新幹線が開業したと言っても、関東地区での打ち合わせだけ?でも3~4万が経費
日当まで考慮すれば5万以上。これじゃ三筋の機械が作れてしまうョ。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

ブログランキングに参加しています!1日1回クリックをお願いします!!
↓↓↓↓↓↓↓↓
人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。