本日9/10は高島「親子将棋教室」(岡山市)の開講日でした。ご参加いただいた皆さま、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
会場の高島公民館は平屋建ての建物で、広いロビーが特徴です。
本日の会場の「第1講座室」。隣の「第2講座室」ではパソコン教室が開催されていました。2つの部屋のパーテーションを取り外すと、最大90名まで収容可能なのだそうです。
この日の「第1講座室」は午後に「ギタークラブ」、「アンサンブル・ハーモニー」が予定されていて、日曜日でも高い稼働状況です。駐車場が広いことが、多くの利用につながっているのだと思います。
大急ぎで会場設営。長机の初期配置はタテ5列、ヨコ3列なのですが、タテを3列にして使用しました。岡南教室の感覚でいくと15組の参加予定なので、これで何とかなるとの目算でしたが、かなりギチギチでした。岡南教室との違いは「親子教室」であるため、保護者の方にはかなり窮屈だったと思います。申し訳ありません・・・。
10時ちょうどに教室スタートです。最初に自己紹介として、カクザンの名前の由来を説明しました。
この日はサプライズゲストとして、津山教室の住所不定玉先生がお見えになりました。津山教室は有段者から初心者まで幅広い生徒さんが将棋を学んでおり、これから将棋を始めたいという生徒さんをとても大事にされている教室です。そういう意味でも、私の大先輩にあたる先生で、教室終了後も、色々なアドバイスをいただきました。参考にさせていただきます。本日は本当にありがとうございました。
第1回目ということで、とにかく手探り状態でのスタートだったのですが、この日、私にはどうしても譲れない大きな目標がありました。それは、この日の教室後、生徒さんたちが自宅に帰ってから、家族の方と練習将棋ができるようになっていることというものでした。この目標を達成するためには、駒の動かし方、基本的ルール(成り、詰み、「二歩」などの反則手)などは一通り説明しておかなければなりません。そうなると、2時間という時間はあっという間に過ぎてしまったという印象でした。
なので、私が一方的に説明する時間がもの凄く多くなってしまったことが大きな反省点です。でも、皆さん、最後まで集中して参加していただき、感謝です。
本日の教室で分かりにくかった点については、「レッツ将棋」などの配布物をご覧ください。きっとどこかに説明箇所があるはずです。そして、駒の動かし方については、完全にマスターするまでは、本日の資料を手元に置いて、これを見ながら練習将棋をやってみてください。今の段階では、とにかく、駒の「利(き)き」に慣れることが大事です。次の教室までに、一局でも多く、できれば毎日、練習を続けてください。
また、一手詰の「詰将棋」の本を1冊購入して、繰り返し練習することがとても有効です。森信雄先生や浦野真彦先生の本をご紹介させていただきました。
次回の高島「親子将棋教室」は9/24(日)の開催となります。次回も本日の内容の確認を行う予定です。駒の動かし方と基本ルールの完全マスターを目標にしたいと思います。また、会場は和室となりますのでご注意ください。
◎岡山市高島公民館「親子将棋教室」の今後の予定
○日時:9/24(日)、10/8(日)、10/29(日)、11/12(日)、12/10(日)、12/24(日)でいずれも午前10時~12時(年明けについては現時点では未定ですが、参加者の方々のご意向があれば、継続開催も検討していきたいと思います)。
○場所:岡山市高島公民館
(岡山市中区国府市場99-5)
○駐車場:約50台分ありとても広いです
○定員:15組
○料金:無料
○メイン講師:カクザン
○お問い合わせ:086-275-1341(高島公民館)
○備考:単発での受講もOKですが、なるべく各回ご参加くださると理解が深まると思います。また、会場キャパの事情から、事前申し込み制(定員制)とさせていただいており。現在は「キャンセル待ち」の受付を行っています。