初心者が「詰ます」練習をする方法としては、一手詰のやさしい「詰将棋」に繰り返し挑戦することをお勧めしています。「詰将棋」は詰ますための色々な手筋の宝庫なのですが、一手詰めのやさしい「詰将棋」というのがポイントで、初心者でも分かりやすい基本手筋の習得に向いているのです。

 

親子教室でもご紹介したお勧めの詰将棋本は森信雄先生の「詰将棋ドリル①１手詰入門編」（廣済堂出版）ですが、最近岡山市内の書店で見かけなくなっていました。しかし、まだ入手できていない生徒さんに朗報です。昨日、仕事帰りに立ち寄った丸善シンフォニービル店の地下に、通常の将棋本コーナーとは別に、特設コーナーが設けられており、そこに１冊、この本が並んでいました。なお、森先生の１手詰め本には中級者向けのものも並んでいましたが、こちらはやや難しい問題でしたので、購入される方はお間違いなきようご注意願います。

 

 

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