αに恋して。
α7 + Z5518
別に恋しちゃいないけど(笑)←
ボクとαの出会いは、多分 α350
2008年の春頃に試しに買ってみた💡
当時は既にニコンがメインで、多分 D300 を使っていた
人物写真はまだまだ始める前で、適当にその辺のものを撮っていたのだろう(笑)
で、その α350 の印象があまりに悪かった💦
何がどうと正確には言えないのだけど
『しらじらしい』という印象がボクの頭に焼き付いた
そして、ほとんど使う事もなく手離したはずだ
次に試したのは多分 NEX-5
2010年の春、多分発売日にゲットした💡
当時は多分 D700 か D3 をメインで使っており
多分、人物撮影とは言えない人物撮影をしていた頃だ💦←
で、NEX-5 の印象は、『普通』『パッとしない』という感じで
やはり何がどうと正確には言えないのだけど
メインで使う気にはなれないものだった
そこからしばらくボクはαから距離を置いた
いや、NEX-5 は今でも持っているけど←
それは直感的に、これは勢力図を塗り替えるシステムになり得ると
感じたからで、単純に記念に残していたのだった(笑)
そして5年後、世の中で α7 がもてはやされていた中
αアンバサダーというプログラムで、α7 をお借りした
その際、一緒に Sonnar 55mm F1.8 をお借りできたのが良かった
元々 Rollei 35S やライカMマウントの Rollei Sonnar 40mm F2.8 の描写が好きだったボクは
それなら何か変わるかもしれないと思ったのだった
今回掲載した写真は、その時お借りした組み合わせで撮ったもの💡
今見ると普通な感じだし(笑)同じ日にニコンやライカで撮った写真のほうが
今のボクには好ましく見える
でも、少なくとも当時、これなら普通に使っても良いかも、と思わせる結果だった
既にニコンでツァイス銘のレンズを試し始めていた時期でもあり
ツァイス銘のレンズがAFで使えるなら、サブ機としてありだな、と思ったのだった
お借りしたレンズが Sonnar でなかったら、もしかしたら『普通』で終わったかもしれない
それからボクは、徐々にツァイス銘レンズの使用頻度を上げていった
『浮女子。』は良い題材だった
浮遊写真は基本的に置きピンで撮るので、MFが苦手なボクでも楽にできた
そして JuicyFruits展 での撮影は、イメージの統一を狙って
全編ツァイス銘レンズ(一部PENTAX645)でやり切った
それらが自信となり、今ではほとんどMFで撮るようになった💡
MFでの撮影がメインになると、気楽に撮れるサブ機が欲しくなった
そこに、AFでツァイス銘レンズが使える α7 はドンピシャはまった
かくして、α7 をお借りしてから約2年、α7S(中古←) の導入に辿り着いたのだった
結局、ボクのα嫌いは何だったのか
レンズに依るものだったのか
実際、α350 と NEX-5 ではソニー銘のレンズを使っていた
現在、G MASTER なるシリーズが展開されているが、実は怖くて手が出せない(笑)
また『しらじらしい』とか感じてしまうのではないかと…
Distagon 35mm F1.4 は(レンタルして)使ってみた
あれは、悪くはなかったけれど、ニコンで使っている方が好みだ
レンズ構成も異なるようで、少し優等生に感じた
そして、うっかり α9 も導入した💡
もっぱらニコンマウントのツァイス銘レンズやライカMマウントのレンズを使うばかりで
AFは全く使わないし、連写も一切しないのだけど(笑)←
これもまた、時代を変える一台になると確信し、記念に買ったのだった
『αなんか絶対に買わない』
『ミラーレスなんかメイン機になり得ない』
とずっと言ってきたのだけれど…
『αなら使える』
今はそう思う
多分、グリップ感の良さ、適度な重さ、によって良い撮影フィーリングが得られていること
(逆にニコン機が大きく重く感じるようになってしまった💦)
EVFの性能が十分に上がってきたこと
(でも浮遊写真がうまく撮れない…オリンパス機では撮れるのに…)
そして、MFに慣れてしまったため、カメラボディにこだわりが無くなったこと
(CMOSセンサーもどうせほとんどソニーでしょ)
それらがポイントだったのだと思う
ということでボクは
αに恋しました
いや、しちゃいねーし←
α7RII が安くなったら、D800E の代わりに買おうかしら