心地の良い住まい力を引き出す

建築士×レジデンシャルオーガナイザー

永瀬絵美です。

 

これまでの私。

何も考えず勢いだけで離陸。

やがて翼がボロボロとなり感じた、

飛び続ける事の“限界”と“迷走”の予感。

 

かと言って、急に止めると落っこちてしまうので、

徐々に高度を落とし、ようやく着地出来たのが夏ごろ。

 

幸いにも？色んな角度から「お仕事STOP条件」が整って、

 

「その翼をしっかり休めて修復すれば、

やがてまた飛べるようになるだろう。」

 

そんな事をぼんやりと思いながら、

先ずは心身や私生活など整え直して来ました。

色々と快復してくれば自然と飛ぶ力が戻って、

飛ぶ方向も見えてくると思っていました。

 

私の飛ぶための力は皆んなの喜ぶ顔！

 

ずっとそう思っていました、

と言うかそのためだけの必死な飛行でした。

 

ところが、です。

だいぶ公私も心身も整って来たので、

飛ぶための翼のリハビリをしようと背中を見ると、

翼と思っていたものはどうやら違ったようなのです。

 

「勢い」と言う風に乗って空に舞ってみたものの、

そもそも自分で飛ぶ力などはなくて、

他力で飛んでたんだな、きっと。

 

その力はそれこそ人の喜ぶ顔だったり、

手を差し伸べてくれる人の存在だったり、

ある意味、逆風すらも推力になっていたり。

 

もとから私、空飛ぶ生き物じゃなかったんです。

 

◆ヤンバルクイナ！…の形をした展望台

 

だからもう飛びません。と言うか自力で飛べません。

もし飛ぶことがあるとしたら、

気球に乗せてもらって穏やかな飛行しかしないでしょう。

 

気候の良い日を狙って綺麗な青空へ、

ウキウキ気分で楽しい飛行をね。

 

これまで芋虫が蝶になったつもりで、

無い羽根を一生懸命バタつかせてました。

 

もしかしたら芋虫ではなくて、

地面や葉っぱの裏だったり、水中を漂うのが、

溌剌と過ごせる生き物なのかもしれません。

 

「飛ぶ先」に捉えているのが「建設業」の働き方なのか、

はたまた「建築」そのものを表しているのか、

女性経営者としての「在り方」なのか、或いは全部…？

 

私にも正直、分かりません。

ただ、もう前と同じにはやらない(出来ない)という事。

 

芋虫にあったやり方を

芋虫の心地いい場所で

弾力ある最強の芋虫となって、

やがて華麗に変身できた時。

 

何かしらのお役立ちコンテンツ作ります！

 

最高のモノを提供出来るように、

引き続き良い芋虫になれるように、

美味しい葉っぱをムシャムシャ食べながら、

しっかり地固めして参ります！

 

注）

「いつまでこの【番外編】続くんだよ!!!」

とお思いのあなた。

私は左右脳なのでハマればマッハの如く早いです。

 

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