渉の足跡

SL230からSEROW250Sへ変化しても、ひき続き「バイク旅」を主な話題に ぐだぐだと書き綴るブログです。

はじめての北海道バイク旅(⑰ さらば北の大地)

2014-09-14 22:29:53 | バイク旅
 
 
 
2014年8月12日(火)
二日間お世話になった雪月花廊とお別れ。 そして、北海道とも今日でお別れです。

台風11号が来なければ、この宿に泊まることもなかったでしょうから、台風11号に感謝しないといけないかも
連日バカ騒ぎしたとか、とびっきり料理が美味しかったとか、そんなことではないのだけれど、心に残る宿の一つになるでしょう。
あきらめていた積丹半島と札幌・石狩へも行くことができたし、北海道最後の二日間をここで過ごすことができてラッキーでした。


今日も早く目が覚めて出発準備を整えていたので、ボリューム満点の朝食を食べ終えたら すぐに 雪月花廊 を出発。





かかさんが撮ってくれた見送りの写真はピンボケだったけど、大切な思い出の一枚なのでブログに載せることにしましょう。

 



フェリーは、苫小牧港18時40分出航なので、こんなバタバタと宿を出ることもなかったのですが、
居心地のいい宿でダラ~っとしていると、ダラ~っとなりそうなので、忙しいフリをして出発することにしました。

R276へ出たら、2秒程迷って右折。 これで今日の予定は、洞爺湖方面へ行くことに決定。
でも、どうも気分がのりません。 興味があったはずの昭和新山も、なんだかうわの空。
北海道最後の日は、皆さん こんなものですよね~

 



その後、オロフレ峠を越えて登別温泉へ行ってみたのですが、やっぱりここでも ふぬけ状態。

 



そんなことで、もう観光はあきらめ 早目に苫小牧のフェリーターミナルへ向かうことに

フェリーターミナルに着いたのが14時半頃。 まず、欠航便からの振り替えで乗船できるか確認すると「大丈夫で~す。」とのこと
ちょっとだけ「ダメよ~、ダメダメ。 あなたは もう北海道を離れることは出来ません。」との返事を期待していたのに、残念!

乗船手続きまで30分ほど時間があるので、苫小牧市街のでっかいスーパーへ食料品の買い出しへ
1時間程で戻ってくると すでに数台のバイクが並んでいます。 それならばと混雑していない窓口で乗船手続を済ませ、ホッと一息。

 



我が家に帰れる安堵感とバイク旅が終わる淋しさが混じり合って、複雑な心境です。
乗船開始まで ボ~っしときたいけど、せっかく毎日続けてきたブログ更新ですから、この時間に今日の出来事を書くことにしましょう。


そうこうしているうちに17時となり、バイクの乗船開始。

一番で、客室に入ってみると...
旅費を節約しょうとエコノミーにしたら、パンフレットの写真通りで やっぱり難民船みたい。
たぶん、両隣りは来ないと信じて 今夜は ↓↓↓ こんな感じで寝ることになるでしょう。

おおおっ、これは意外と快適かも(?)

 



寝る準備が整ったところで、船内を探検と お風呂。 それでも出航までは時間があるので、ちょっと早目に デッキのベンチで 一人乾杯。





そして、ほろ酔いかげんになった18時50分、定年退職記念バイク旅の思い出を乗せてたフェリーは 北海道を離れていくのでした。

 



あれ、苫小牧の夜景が涙で滲んでいるような気がする。



では、では、



・走行距離 : 173km
・燃費    : 37.2km/l



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