2014年8月3日(日)
一晩中降り続いた霧雨は、やむ気配がありません。
明るくなるのを待って、へんな虫達を追い払いながら びしょびしょのテントを撤収し、一目散に釧路駅を目指します。
駅構内で見つけたパン屋さんで朝食を食べながら、ホッと一息。 ん~、本物の野生人になるのは無理だな。
今日からバイク旅も後半だけど、これからどうしましょう。
って、グルメじゃないライダーは 厚岸のカキとか、何とか市場の勝手丼などには興味がなく、小雨が降る中を釧路湿原へ
まずは、 細岡展望台 に来てみたけど、残念ながら霧雨で視界がよくありませんね。
次に、見通しが良い直線の未舗装路で、地元の4ストミニ軍団を蹴散らしながら コッタロ展望台 へ。
この4ストミニ軍団の方々は、ヘルメットを取ると白髪や薄毛の同年代の人達で、普段は大型バイクに乗っているとのこと
スーパーカブは本土から来た人と間違われるので乗らないとおっしゃる愉快な仲間たちでした。
そんなことで、見渡すかぎりの牧草地なのに人の気配をまったく感じない道を快調に走り、
12時過ぎに屈斜路湖へ到着。 まずは、和琴半島キャンプ場の一等地にテントを張って、余分な荷物を下し
さっそく、約20kmの超フラットダートを含む 屈斜路湖一周に出掛けることに。
ついでに寄ってみた硫黄山と摩周湖は、中国語が飛び交う異次元の世界でした。
( 写真は省略 )
そして 弟子屈で夕食を調達。 お風呂に行くのも面倒なので、コタン温泉の露天風呂で一汗流して帰ろうとしたところ、
なんと嬉しい大事件発生。
一人で露天風呂に浸かっていると、若くて綺麗な お姉ちゃんが二人でやって来たのです。
もう、ビックリ(!) じゃなくてニンマリ
最初は、「わ~ぃ、足湯だけでも気持ちいいよね~」などと騒いでいたのに、急に静かになったので振り返ってみると、
しっかり首まで露天風呂に浸かられていたのです。
せっかくの裸のお付き合いですから、世間話しをしたり記念写真を撮ったりの、嬉し恥ずかし混浴初体験でした。
うきうきでキャンプ場へ戻るとテントの数も増えていて、お隣さんと屈斜路湖を見ながらの夕食。 もちろん、セイコマの弁当ですけど
こうして今日も、グルメじゃなくて お風呂嫌いなライダーの長くて楽しかった一日が暮れていくのでした。
では、では、
・走行距離 : 219km
・燃費 : 36.4km/l
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え~~~!嬉しい大事件じゃないですか?!
どこかに隠しカメラがあるかもですよ~(^w^)
もしも、ひとりで露天風呂に入ってる時に若い女性が二人入ってきたら?
な~んて どっきりだったら面白いのに ムププ
やっぱりドッキリ?
でも、可愛い子だったので ぜ~んぶ許す。